参考文書/パッケージ管理
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概要
openSUSE など現在の GNU/Linux ディストリビューションでは、パッケージマネージャーを使用してソフトウェアをインストールするのが一般的です。パッケージマネージャーはリポジトリ (オンラインサーバ、CD、DVD など) からソフトウエアパッケージを取得してシステムにインストールします。また、パッケージマネージャーを使用することでパッケージの削除やアップデートを簡単に行うことができます。利用可能なパッケージの数は追加したリポジトリによって決まります。
パッケージは、その他のソフトウェアパッケージの機能を必要とすることがあります。パッケージマネージャーは依存関係を適切に処理しようとしますが、利用者の環境によって競合が発生する場合もあります。
openSUSE は RPM 形式のパッケージを利用しています。利用者は、使用しているバージョンのためにビルトされた RPM パッケージのみをインストールすべきです。
openSUSE パッケージ管理
- YaST Software Management - ソフトウェアをインストール、削除、アップデート
- YaST Online Update (YOU) - 公式アップデート (セキュリティやバグ修復のパッチ) のインストール
- Add Package Repositories to YaST - Yastへのパッケージ・リポジトリの追加
- openSUSE-updater - KDE ユーザーのためのアップデータ
- GNOME applet - GNOME (planned for 10.3) ユーザーのためのアップデータ
- Using zypper - CUI ベースのパッケージ管理
ZENworks (10.1、10.2 には最初から含まれています)
- Understanding zmd
- ZENworks_Management_Daemon_(ZMD)
- ZENworks_Linux_Management_Client
- Using zen-installer
- Using zen-updater
- Using zen-remover
- Using rug
パッケージリポジトリ
- Official Repositories - 公式のパッケージリポジトリ
- Additional YaST Package Repositories - YaST の追加リポジトリ
- Mirror - ミラー