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基本的な考え方

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フリーソフトウエアとオープンソースソフトウエアのエコシステムについて説明しています。

フリーソフトウエアとオープンソースソフトウエアについて

openSUSE はフリーソフトウエアおよびオープンソースソフトウエア (FOSS) という考えに基づいて開発されています。 FOSS とはユーザに対して、そのソースコードを提供することにより、自由に使用し、学び、変更し、そして設計を改善する自由を与えるソフトウェアのことを指します。

フリーソフトウエアやオープンソースソフトウエアの分野おいて「フリー」とは、ソフトウェアの価格が「タダ(無料)」であるという意味ではなく、ソフトウェアの複製や再利用に対する「自由」を意味します。言い換えれば、 "無料のビールが振る舞われるのではなく、自由に喋ってよい、という考え方" であると言えます。

"フリーソフトウエアとオープンソースソフトウエア" とは、フリーソフトウエアとオープンソースソフトウエアの両方を含む言葉ですが、似通った開発モデルでありながら、異なる文化や哲学を持っているものです。

  • フリーソフトウエアとは、ユーザに対して自由を提供する哲学を意味する言葉です。
  • オープンソースとは、バラバラの個人が集まって開発を行なう強さを信じる哲学を意味する言葉です。

フリーソフトウエアのライセンスもオープンソースのライセンスも、さまざまなソフトウエアパッケージで採用されています。多くの場合、ライセンスそれ自身は共通であっても、これら 2 つの用語には異なる哲学があり、場合によってはこれらが異なる結果を生み出す関係にもなりうることに注意してください。

GNU プロジェクトと Linux カーネル

1984 年、 リチャード・ストールマン 氏はフリーソフトウエアの仕組みを考案し、 GNU オペレーティングシステム を開発するためのプロジェクトである "GNU プロジェクト" を立ち上げました。 "GNU" とは "GNU's not UNIX" という 再帰的頭字語 から付けられた名前です。

プロジェクトのゴールは、 "フリーでないソフトウエアを全く使わないでも済むように、十分なフリーソフトウェアを開発すること" でしたが、当初および 1990 年代の初頭くらいまではうまく活動できていたものの、最も必要なコンポーネントであり、ハードウエアとシステムとの間で仲介役となる中枢、つまりカーネルを作ることができませんでした。

フリーソフトウエアのオペレーティングシステムを作るというゴールは、 1992 年に リーナス・トーバルズ 氏が 1991 年から作成した Linuxカーネル により、 GNU システムに存在した最後のギャップが埋められ、ようやく達成することとなりました。

ディストリビューション

Linux では、一通りのものが揃ったオペレーティングシステムを Linuxディストリビューション と呼びます (製造元やユーザによっては、 GNU/Linux ディストリビューション と呼ぶ場合もあります) 。これは通常、 Linux カーネルをベースにして GNU プロジェクトが提供するツールやユーティリティを加え、さらに X Window System などのグラフィックサポートと、数多くのソフトウエアアプリケーション、そして様々なドキュメンテーションを追加して構成されています。

このような構造になっていることから、 Linux ディストリビューションは 1 種類のオペレーティングシステムを意味する言葉ではありませんし、多かれ少なかれ独立した "アップストリーム" (提供元) プロジェクトが提供する様々なソフトウエアを組み合わせることで成り立っている仕組みです。このように交換可能な多数の部品から構成されていることにより、さまざまな種類の Linux ディストリビューションを作りあげることができるようになっています。もちろんこれは、フリーソフトウエア/オープンソースソフトウエアの考え方から生み出されてきたもので、法的にも実質的にも自由に修正し、組み込み、再配布することができるために実現できていることでもあるのです。


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