セキュリティの考え方
Linux におけるセキュリティ
root と一般ユーザ
Linux には "root" ユーザ (管理者) と一般の "ユーザ" が存在します。 Linux を利用するにあたっては、必ず一般ユーザでログインして、必要な時にだけ "su -" や "sudo" を実行して、 root の権限を利用するようにしてください。不用意に root の権限を利用し続けたり、日々の作業で root でログインしたりするようなことを行なってしまうと、初心者にとっては大きなセキュリティリスクになってしまいます (特に PC がインターネットに接続されているような場合) 。それ以外にも、 root 権限を保持したまま作業してしまうと、操作上のミスによって初心者のみならず熟練したユーザも、システムに必要なファイルを削除してしまったりなどのトラブルを引き起こすもとになってしまいます。
root とその関連ツールについては下記をお読みください:
さらに詳しく
- root でのログインに関する詳細: SDB:root でのログイン
- セキュリティの概要: Portal:セキュリティ