Portal:Build Service/Topics
ユーザ向け
- openSUSE の各リリースは、 openSUSE:Factory プロジェクト 内で構築されたものを使用しています。これには イメージの作成 処理も含まれます。
- ユーザは、自分が使用しているディストリビューション向けの 最新ソフトウエアパッケージ を検索することができます。世界中にあるミラーサイトを通じて、誰にでも素早くアクセスできるようになっています。
パッケージャ向け
- 他のパッケージとの依存関係を自動的に処理します。たとえば、あるパッケージが他のパッケージに依存している場合、依存先のパッケージに何らかの変更が発生すると、そのパッケージも自動的に再構築されます。
- 他のプロジェクトとリンクすることもできます。他のプロジェクトが提供する最新のパッケージを利用して、修正をテストすることができます。
- 様々なクライアント や外部サービス (SourceForge, kde-apps.org など) に対するインターフェイスも公開されていて、 Open Build Service がそれらの資源を利用できるようになっています。
ソフトウエアプロジェクト向け
- 開発者に対しては、グループを作って 共同作業 を行なうにあたって、効率的な場所となっています。
- さまざまな アーキテクチャ や Linux ディストリビューション (例: Fedora, Debian, Ubuntu など) 向けのパッケージを構築するのに、それらのハードウエアに対する "コンパイラファーム" を用意する必要はありません。
- 製品 やイメージを自動的に作成する目的で、 KIWI との統合も用意されています。
独立したソフトウエア会社向け
- Open Build Service は GPL でライセンスされているソフトウエアで、最小構成で 2GB のメモリを搭載していれば、任意のマシンにインストールすることができます。
- Open Build Service を独自の環境で動作させるにあたって、もっとも簡単なのは OBS アプライアンス を使用することです。アプライアンスはそのまま実行することもできますし、お使いのサーバにインストールするために使用することもできます。
- 手作業によるインストールもできますが、少し複雑な作業が必要です。詳しく インストール手順 をご覧ください。
利用者
- openSUSE プロジェクト以外では、 Moblin/Maemo/MeeGo, VideoLAN などのオープンソースプロジェクトが使用しているほか、 Dell, Cray, アメリカ合衆国郵便公社や様々な大学でも Open Build Service のインスタンスを稼働させています。詳しくは Open Build Service の利用者一覧 をご覧ください。