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openSUSE Leap 42.2 は...

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より企業向けに

openSUSE Leap 42.1 が SLE (SUSE Linux Enterprise) をベースにしていたのと同様に、 Leap 42.2 は SLE 12 Service Pack (SP) 2 のリリースをベースにし、従来より多くのソースコードを共有するようになっています。 NVDIMM や OmniPATH のほか、 openVSwitch, XEN と Data Plane Development Kit の組み合わせなどの新技術が本リリースに含まれています。 SLE とのコードベース共有だけでなく、 openSUSE Leap 42.2 では openSUSE コミュニティ自身や SUSE のエンジニアが提供する様々なパッケージやメンテナンス、バグ修正なども含まれています。なお、 Leap 42.1 を基準にして、 Leap 42.x では最低 36 ヶ月間のメンテナンス/セキュリティ更新期間を提供します。

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Konqi の復活

Konqi がその力を完全に取り戻しました。 Plasma 5.8 により、 openSUSE Leap に対して全く新しいコンポーネントを提供しています。 Plasma 5.8 は長期サポートリリースとして提供されていることから、安定性を重視する Leap のユーザには最適なバージョンといえるでしょう。また、 Qt 5.6 や Frameworks 5.26 しの組み合わせにより、 Plasma 5.8 は Leap 42.2 のユーザに対して、 KDE の素晴らしい信頼性や安定性をもたらすことになるでしょう。

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成熟性

Leap 42.2 では Linux カーネルの LTS (長期サポート) 版であるバージョン 4.4 を採用しています。このバージョンではファイルシステムの改善のほか、 btrfs に対する新しいバランスフィルタなどが提供されています。また、既定のカーネルは準仮想化が有効化されています。このほか、本バージョンでは Trusted Platform Module 2.0 チップを利用した暗号化やセキュリティのサポートが改善されているほか、 KVM を介して入れ子 (nested) の仮想化にも対応しています。また、 IP 仮想サーバや IPv6 のネットワーク機能も劇的に改善され、様々なアーキテクチャで更新および変更が加えられています。

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Sprints

openSUSE Leap 42.2 では、 YaST Sprint の取り組みによって GCC 4.8.5 のほか、新しい GCC 5 も選択肢として提供されるようになっています。これらの仕組みによって、 YaST がより直感的に操作できるようになっています。