openSUSE Weekly News/174
openSUSE Weekly News 日本語版 第174号 今週の見出し
- 今年もまたこの季節がやってきました: openSUSE@LinuxTag / ベルリン
- Alex Eftimie: GSoC 2011: Software Center での PackageKit と AppStream の統合
- openSUSE フォーラム: GNOME 3 の設定
- The Linux Foundation が LinuxCon Japan の基調講演と東日本大震災復興支援について発表
- internetnews/Sean Michael Kerner: Attachmate、Mono 関係者を解雇
編集/翻訳: openSUSE Weekly News 日本語版チーム (OWN-ja チーム)
お知らせ
今年もまたこの季節がやってきました: openSUSE@LinuxTag / ベルリン
"今年もまた、毎年恒例の openSUSE プロジェクトは ベルリンで開催される LinuxTag に参加します というお知らせをする時期となりました。今年も30名以上のメンバーが参加し、ブースを開いたり何コマかトークセッションやワークショップを担当します。LinuxTag は15年続いているイベントで、ヨーロッパの Linux 関連のフェアの中でもっとも歴史のあるものです。200を越えるフリーソフトウェアのプロジェクトや関連企業が参加し、来場者は12,000人にも及びます。第17回 LinuxTag には、プロフェッショナルユーザ、意思決定者、開発者、初心者、Linux コミュニティにとって役立つ最新情報が集結します。 — 5月11日から14日、ベルリンの Fairgrounds にて開催 (...)"
Google Summer of Code 2011
Christos Bountalis: GSoC への提案 “fillup-ng” について
- GSoC への参加が決まった学生さんからの自己紹介が届きました。みんなで暖かく迎えてあげましょうね。
"GSoC への私の提案が、先日審査を通ったとのこと。ということで、コミュニティの皆さんへ自己紹介 & 関わるプロジェクトについてのご紹介をさせていただきたいと思います。
簡単な自己紹介
名前は Christos “mpounta” Bountalis で、ちょっと前に24歳になりました。住んでいるのはギリシャのアテネの近くに位置する小さな島、サラミスです。大学では学部の最終学年生で、コンピュータサイエンスを学んでいます。自由に使える時間があると、プログラミングしたり、音楽を聞いたり、システムをいじったり、友達とたむろったりしていることが多く、たまにサッカーをすることもあります。通常とは違ってちゃんと紹介を受けて加われますので、CSoC は openSUSE 開発コミュニティに参加するには絶好の機会だと思っています。是非ともこの利点を活用したいです。 :)
Fillup-ng
“Fillup-ng”というアイデアを最初に見たのは GSoC のアイデアが紹介されている openSUSE のページでした。このアイデアを最初に考えてくれたのは Michal Hrušecký で、私が提案を準備している初期の段階から全ての質問に親切に答えてくれた彼にはこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。 (...)" (注:1)
Alex Eftimie: GSoC 2011: Software Center での PackageKit と AppStream の統合
- こちらも参加学生さんからのご挨拶。昨年秋に開催された openSUSE カンファレンスのテーマ「境界を越えたコラボレーション」がこういう風に形になっていくのですね。頑張ってください。
"手短なご挨拶となりますが、この夏私は GSoC の学生として openSUSE プロジェクトのために作業することとなりました。私のメンター (指導担当者) を務めてくださるのは「GNOME 3 の父」こと Vincent Untz です。:-)
私がやろうと思っているのは、Ubuntu の Software Center をいじってインストールのバックエンドとして (汎用パッケージ管理ツールキットの) PackageKit を使うようにし、またこれを (ソフトウェアのインストールを簡単にする汎ディストリビューションのプロジェクトである) AppStream とも統合するということです。
提案の全体像については以下に書いてあります (修正済)。フィードバックやご提案はいつでも歓迎します。 (...)" (注:4)
更新状況
openSUSE Project
ディストリビューション
今週の予定
- 2011年5月12日: openSUSE 12.1 マイルストーン 1 リリース
- マイルストーン (このリリースの位置付け): 特に課題を設定しないスナップショットリリース。いくつかキーコンポーネントが取り込まれた時点でリリースする。
Bugzilla
Bugzilla 関連参照リンク:
チームレポート
Build Service チーム
Build Service 統計情報
- Build Service 関連の統計情報については http://build.opensuse.org をご覧になってください。
GNOME チーム
Nelson Marques: GNOME3 と YaST のモックアップ
"GNOME3 のリリースに伴い、YaST2 (提案: YaST3 って名前にしない?) がどんなふうに GTK3 対応するか多くの人が興味深く見守っていると思ってます。もちろんゆくゆくは願わくば古い gnome-control-panel 「スタイル」とは違う、GTK3 ベースの新しいアプリケーションを書くということになると思います。古いスタイルはユーザー視点から見ると gnome-control-center とは全然似ていなくて、新しく GNOME を使い始めた人には混乱のもとになるからです。
私が提案していたのは (実現可能かどうか分かりませんが)、GNOME3 にすでに備わっている機能で YaST も扱えないかな、というものでした。これができるとまさに統合したという感じになって面白いアプローチだと思いますし、いくつか利点もあるでしょう:
- 他のアプリケーションを書く (メンテナンスする) ことなく、GNOME3 とよりうまく統合される
- YaST2 のモジュール化構造を活かすことができる
- YaST を GNOME3 の一等地に置くことができ、他との違いをアピールできる
- KDE の YaST2 フロントエンドと干渉しない
- ユーザーエクスペリエンスを向上する。
KDE チーム
Sebastian Kügler: Tokamak 5 での Plasma Active
- オランダのナイメーヘンで開かれた KDE のスプリント、Tokamak 5 ではいろいろ進捗があったようで、Plasma Active も徐々にその形がかたまりつつあるようですね。
"Tokamak 5 で我々が話し合ったことの中で二つの大きな話題は、インフラ的な変更と libplasma2、そして Plasma Active でした。昨日のセッションでは Plasma Active シェルについて、またこれを今後どうしていきたいかについて話し合いました。議論は実り多いものとなり、Riccardo が作ってくれたモックアップを元にして、ウインドウスイッチャーや「システムトレイ」などなどにアクセスできる、引っ張り出せるトップパネルを実装することに決めました。これは現在のものと比べると見ため上とても大きな変更ですが、これによって操作性をすっきりさせることができます。どんな感じになるか、詳細を見ていきましょう: (...)" (注:1)
openFATE チーム
支持を集めているフィーチャーリクエスト
- 以下は、多くの賛同を集めているものの担当者が決まっていないフィーチャー (訳注: 機能の実装、追加、改変要望) です。実装を担当してくださる方を募集中です。
ダウンロードとインストールを分離 (得票数: 348)
"パッケージのダウンロードとインストールが並行して行えるようになれば、ネットワークインストールがより改善されると思います。"
起動中のスプラッシュ用に Plymouth を使う (得票数: 182)
"初めて Plymouth のことを聞いた時からこれを openFATE にリクエストしようと思ってましたが、この話を読んでますます、採用した方がいいと思うようになりました。
「起動プロセス中に起こるチラつきやモードの切り替えは全て、全体的な印象を損なうものです」という出だしで始まる Ray のコメントは特に興味深いものです。
ここで「デフォルトで GRUB を見せないようにする」という要望もまとめて論じてしまってもいいでしょうか?"
SaX2 の代替ツールを (得票数: 127)
"自動設定で適切なモニタ/キーボード/マウスが見つけられなかったときの安全策として、11.3 には SaX2 の代替ツールが必要です。 (...)"
GRUB v2 へアップデート (得票数: 118)
"GRUB 0.97 に対するバグ修正や追加機能を開発しても、もう GRUB 2 を使うからという理由でアップストリームプロジェクトには受け入れてもらえなくなってしまっています。ディストリビューションを開発するコミュニティの間ではブートローダーの切り替えには抵抗があるようですが、もはやこの膠着状態が解消する見込みはなさそうです。コード自体は綺麗だとも言えませんし、しっかりメンテナンスされているとも言えません。何か新しい機能を追加しようと思ったら、あらゆる実行時の制限をなんとか迂回したとしても、ちゃんと機能するかどうか分からない何段階もの手順を踏まなければいけなくなります。例えば、ファイルシステムの実装はメモリ管理に使える静的なバッファを持ちます。このサイズはたったの 32k です。複雑なファイルシステム、あるいはシンプルなジャーナリングファイルシステムであっても、扱う場合には問題が起こってしまいます (Reiserfs でバグをロードするのが全然終わらないといったようなケース)。というのも、ジャーナルのためにブロックマッピングを行うのに十分なメモリーが割り当てられておらず、メタデータを読み込むごとにいちいちスキャンしなければいけなくなってしまうからです。(本当に、もう。) (...)"
Popularity contest (人気投票) (得票数: 97)
"ユーザに好まれ、良く使われているパッケージについてのフィードバックが必要です。Debian には既に Popularity contest (popcon) という名前のツールが用意されています。
- popcon を再利用することで、Debian 及び Ubuntu と直接的に比較した結果を見ることができる
- パッケージャーチームはパッケージをどうしていくべきか伺い知ることができる
- YaST で使える見通しの良い設定用ダイアログが必要です
- opensuse.org 上にサーバインフラストラクチャーが必要です (いくつか個人情報絡みの問題があります。詳しくは Debian の FAQ をご覧ください)"
先週挙げられた新規フィーチャーリクエスト
- 以下は、 先週新たに挙げられたフィーチャーです。気になるものがあったらどうぞ投票、コメントお願いします。
全体暗号化インストール時にもっとましなパーティション設定案が提示されるように
"openSUSE でインストール時にシステム全体の暗号化ができるようになって以来、リリースの度に自動パーティショニングで問題が起こっています。
具体例: インストールシステムはいつも、ハードディスクのかなりの部分を占める、使わない無駄なパーティションテーブルを提示してきます。
なので手動で修正しなければいけなくなるのですが、最初は良く分からなかったしかなり時間のかかる作業でした。
小さなバグではありますが、これが次期リリースで修正されるともっとプロ仕様っぽく見えるようになるでしょう。"
特定のボリュームについてディスクチェックを無効化できる選択肢を YaST に
"これは YaST のとってもとってもとっても鬱陶しい機能の一つです。いつもデータが満杯に保存されているディスクがいくつもぶら下がっているマシンがあったとします。すると、YaST のソフトウェア管理などから何かを導入すると、毎回ディスク容量不足を警告するポップアップが立ち上がってしまうのです。この警告は、YaST が実際にファイルを配置するため (ダウンロードしたもののキャッシュだとかホームだとか) に使うボリュームについてだけ表示されれば事足りるはずです。例えばホームシアター用の PC なんかだと、データが満杯になっているなんてザラにあることです。"
YaST と GNOME3 のモックアップ
"YaST2 と GNOME3 との統合の可能性について、ちょっと文章を書き、簡単なモックアップを作ってみました。
http://lizards.opensuse.org/2011/04/30/mockup-gnome3-and-yast/ "
- 訳注: 「GNOME チーム」コーナーで紹介した記事がこれに当たります。
Live CD 用に xz 圧縮を採用
"Fedora 15 では Live CD 用に xz 圧縮が採用されるようです。
http://fedoraproject.org/wiki/Features/LZMA_for_Live_Images
もっとたくさんソフトウェアが詰め込めるように、openSUSE の Live CD でも xz 圧縮を採用しませんか?"
レスキューシステムに updategrub を追加
"フォーラムユーザの please_try_again が“updategrub”というとてもお利口さんなスクリプトを作って OBS の彼のホームディレクトリで公開してくれています。このスクリプトは起動時に起こる問題をデバッグするのにものすごく便利なんですが、レスキューシステムからインストールするのはほとんど不可能です。なので、是非レスキューシステムで使えるようにしましょう。"
openFATE 登録フィーチャー統計情報
翻訳 (Translation) チーム
コミュニティ内での出来事
Manu Gupta: openSUSE Ambassador たち、世界中で大活躍
"openSUSE を世界に広めるため精力的に活動してくださっている Ambassador の皆さん、大変ご苦労様です! 皆さんはイベントを開催したり、openSUSE プロジェクトの素晴らしさについて話したり文章を書いたりしてくださっていますよね。以下ご紹介するのは、openSESE を広めるためにここ数日の間に Ambassador の皆さんが参加してくださったイベントについてです。とても全ては追いかけきれないのでいくつかもれてしまっているものもあるかもしれません! (...)"
Sebastian Kügler: Tokamak 5 写真ブログ
- この数週間で何度か OWN にも話題として上がった Tokamak 5 も無事終了。Geek な時を仲間と共有している開発者たちの楽しげな表情、羨ましい限りですね。
"Tokamak 5 も終わり、家の掃除も済んで普段の落ち着きを取り戻しました。ということで、カメラに収めたこの壮大なスプリント様子をご紹介したいと思います。 (...)" (注:1)
イベント & ミーティング
終了分:
- 2011年5月4日: プロジェクトミーティング
- 2011年5月4日: GNOME チームミーティング
- 2011年5月5日-8日: Linuxwochen Wien (ウィーン Linux 週間) 2011 - リンク先はドイツ語ページ
- 2011年5月7日-8日: FOSSCOMM 2011 パトラス (ギリシャ)
- 2011年5月9日: openSUSE Testing コアチーム IRC ミーティング
近日開催:
- その他のイベント情報については以下をご覧ください:
Ambassador 通信
Greek openSUSE Ambassadors: Fosscomm 2011 での openSUSE
- 今、一番盛り上がりを見せているギリシャコミュニティ、今回もギリシャ最大級のイベントに参加して「openSUSE ここにあり!」とプロモートしてくるとのこと。
"2011年5月7日から8日にかけてギリシャで、パトラス Linux Users Group (PLUG)、コンピュータ工学・情報科学省 (コンピューティング研究所/コンピュータセンター)、パトラス大学主催の FOSSCOMM 2011 が開催されます。ここには活発な LUG、チーム、ギリシャコミュニティが集結し、それぞれがこれまでの活動についてだとかどんな分野で技術的な開発を行っているかとか、革新的なアイデアなどについてのプレゼンを行います。
ギリシャ openSUSE コミュニティもこのイベントに参加し、我らがプロジェクトの宣伝をしてきます。今年は他との違いを鮮明にして、我らここにありと訴えるため、Fosscomm では独自の活動をすることにしています。ピレウスでの OpenFEST 2011 は序章に過ぎませんでした。 (...)" (注:3)
コミュニケーションチャンネル
貢献者
ソーシャルネットワーク
新規/更新アプリケーション @ openSUSE
Sascha Manns: Calibre 0.7.59 をチェックイン
"バージョン 0.7.59 をチェックインいたしました。
(...)
いつものように openSUSE 11.4 または Factory の Documentation:Tools リポジトリからインストール可能です。もし YaST のソフトウエアリポジトリでこのリポジトリを登録していなければ、1-クリックインストールで入れることもできます。" (注:2)
セキュリティアップデート
完全版のセキュリティ報告が読みたい場合、あるいは報告がリリースされたらできるだけ早く報せを受け取りたい場合は openSUSE セキュリティ・アナウンスメーリングリストを参照してください。
SUSE セキュリティ報告: Mozilla (SUSE-SA:2011:022)
"パッケージ: MozillaFirefox、seamonkey、MozillaThunderbird
報告 ID: SUSE-SA:2011:022
日付: 2011年5月5日(木) 11:00:00 +0000
影響を受けるプロダクト: openSUSE 11.2、openSUSE 11.3、openSUSE 11.4、SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3、SUSE Linux Enterprise Software Development Kit 11 SP1、SUSE Linux Enterprise Desktop 11 SP1、SUSE Linux Enterprise Server 11 SP1、SUSE Linux Enterprise Desktop 10 SP4、SLE SDK 10 SP4、SUSE Linux Enterprise Server 10 SP4
脆弱性タイプ: リモートからのコード実行、リモート DoS
CVSS v2 基本値: 7.6 (AV:N/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C)
SUSE デフォルトのパッケージか否か: Yes
クロス・レファレンス: CVE-2011-0065、CVE-2011-0066、CVE-2011-0067、CVE-2011-0068、CVE-2011-0069、CVE-2011-0070、CVE-2011-0071、CVE-2011-0072、CVE-2011-0073、CVE-2011-0074、CVE-2011-0075、CVE-2011-0076、CVE-2011-0077、CVE-2011-0078、CVE-2011-0079、CVE-2011-0080、CVE-2011-0081、CVE-2011-1202、MFSA 2011-12、MFSA 2011-13、MFSA 2011-14、MFSA 2011-15、MFSA 2011-16、MFSA 2011-17、MFSA 2011-18
(...)"
カーネルレビュー
- コミュニティ内外からの Linux カーネル関連ニュースです。
h-online/Thorsten Leemhuis: Kernel Log: 2.6.39 の新機能 (パート 3) – アーキテクチャとインフラストラクチャ
"2.6.39 において、Big Kernel Lock(BKL)は永遠に消え去りました。ついに Linux カーネルは割り込みを処理することができるようになり、レイテンシーが削減されます。Xen コードは Dom0 の稼動に必要なネットワークバックエンドを備えるようになりました。これは今後すぐに追加されるであろうストレージバックエンドとは異なるものです。
水曜日の朝、Linus Torvalds は六回目となる Linux カーネル 2.6.39 の RC (リリース候補)をリリースしました。これは小さなものを中心とした、いくつかの変更を含んでいます。Torvalds はカーネル開発者は依然として多数の問題を調査中で、これが最後の RC にはならないだろうと述べています。また、おそらく 2.6.39 のリリースまで 10 日以上は必要だとしています。
2.6.39 の進捗に促され、Kernel Log はミニシリーズ「2.6.39の新機能」をさらに掲載する機会を得ました。 カーネルのインフラストラクチャおよびアーキテクチャコードでの革新を説明します。第一回ではネットワークドライバとインフラストラクチャ上の変更がテーマでした。第二回はストレージとファイルシステムに関するコードです。ドライバを扱った記事は来週公開の予定です。 (...)" (注:2)
Rares Aioanei: カーネル週刊ニュース – 2011年5月7日号
- スケジューラー、ドライバ、ネットワーク、今週も多数の pull リクエストが寄せられています。その一つに挙げられているのは、ミススペルの修正。百戦錬磨のカーネルハッカーもスペルミスを犯すのですから、今回の記事にミススペルがあるのは許してあげましょう ;) (どこにミスがあるか分からない方は、Google Chrome のウェブページ中の文法的間違いを見つけるエクステンションを使うと見つかるかもしれません(※)。) 今回も修正が多数あるものの、エンドユーザーは全く気付かないものばかり……とは Linus のコメントです。コメントでは興味深いバグにも触れられています。今回で六回目の RC(リリース候補)ですが、まだ最終リリース候補には至りません。Linus は開発者達に再確認とさらなるテストを呼びかけています。
- ※原文記事中の “anyways” は「とにかく」を意味する “anyway” の誤り。
Tips and Tricks(ヒントや「使える」小技集)
デスクトップユーザ向け
Linux.com/Carla Schroder: Weekend Project: Ardour DAW を用いたオーディオ録音短期集中講座
- Ardour デジタルオーディオワークステーション (DAW) は、GPLで供給されるオープンソースの統合オーディオアプリです。ディストリビューションによってはサウンドレコーダーが付属していることもあるでしょうが、それでは物足りなくなった方はチェックしてみるとよいでしょう。ですが非常に高機能なこのソフトの全容を把握するのは大変! ということでこの短期集中講座で、起動からレコーディングの基礎、そしてメジャーなファイル形式へのエクスポートまでを試してみましょう。なお openSUSE では multimedia:apps リポジトリから入手可能です。
LinuxJournal/Joey Bernard: 爪に乗っかる Linux
- openSUSE もそうですが、多くの Linux ディストリビューションは Live 化してきました。そして最近のネットブックなどを考えると CD や DVD より、USB スティックなどからの Live ブートの重要さが増しつつあります。さらに小型化を考えたとき、micro SD カードからのブートなんてどうでしょうか? そんないろんなメディアからのブートイメージの簡単な作り方が紹介されています。便利なツールの説明があったあと、それが具体的になにをやっているか、どうすればブート可能なメディアを作ることができるのかも説明しています。
開発者/プログラマ向け
N.B.Prashanth: ラジオボタン、コンボボックス、イベントハンドリング
- YUI と名が付くフレームワークは複数あってややこしいのですが、この記事では、筆者が作成中の libYUI という、Qt、GTK、ncurses を統合した UI フレームワークについて解説しています。openSUSE で開発を進めているのでインストールは簡単。前回は簡単な Hello World プログラムで、Qt / GTK / ncurses が一つのバイナリで動くことをデモしましたが、今回はより本格的なプログラムと言うことで、ラジオボタンやコンボボックスといったウィジェットの配置や初期化、そしてウィジェットを操作したときにそれを処理するイベントハンドリングの書き方について述べています。少し長いですが説明は丁寧ですし、サンプルソースは gitorious に上がっているので、新たな GUI フレームワークをお探しの方、試してみてはいかが?
HTMLGoodies/Arpan Dhandhania: CSS でカスタム選択メニューを作る方法
- CSS3 の到来で Web アプリの世界も大きく変わりつつあります。しかし残念ながら IE6 を考慮したデザインというものは依然考えざるを得ません。この記事では CSS と Javascript を組み合わせて、IE6 にもそれ以外のモダンな Web ブラウザでも実現可能なカスタム選択メニューを作る方法を紹介しています。
BashShell.net/mike: スクリプトのデバッグセクション
- Python にだいぶ取って代わられたところもありますが、依然 Unix 系では重要なシェルスクリプト。bash スクリプトをデバッグするには、こちらの記事 にあるように #!/bin/bash -x と書けば、実行されたコマンドが標準エラー出力に吐き出されるわけですが、これだと非常に長いスクリプトのごく一部だけ見たいというときに困りますよね。そういうときにデバッグセクションの登場です。こちらの記事にも紹介がありますが、”set -x” / "set +x" で囲んでやると、その「セクション」だけがデバッグの対象になるのです。それ以外にもいくつかのオプションの説明が実例付きで紹介されています。
Planet SUSE
Nelson Marques: ビンテージ…
"昨日、マーケティングチームの Chuck Payne が Facebook にアップしてくれた SuSE グッズコレクションの写真を見たんですが… 私もいくつか「ビンテージ」アイテムを持ってたりします… 私が初めて SuSE Linux をいじったのは '98年、バージョンは 5.3 の時でした。当時はまだ DVD を焼く環境を揃えるにはお金がかかりましたし、回線は 56K でしかなかったのでインターネット経由でインストールするなんてとても現実的ではありませんでした。 (...)"
Nelson Marques: Gpick – 進化したカラーピッカー…
"この記事 (ドイツ語) を読んで、進化した高機能カラーピッカー、gpick というものの存在を知り、気になっていました。アーティストやウェブデザイナー (おそらく GTK3+ のテーマを作っているような人もそうでしょう) といった人には興味のあるツールなんじゃないかと思いましたので、ちょっと眺めてみて openSUSE でも使えるようにしてみようと思い立ちました。
このパッケージをビルドするには Lemon Parser Generator でいくつかファイルを生成しなければいけないんですが、実はこれが手に入らないんです。tar ボールに生成されたファイルを同梱できないかアップストリームに連絡を取っているんですが、もしそれができないとなると、必要なファイルを生成するためにローカルのバイナリを使えるようにすべく、lemon.c をインクルードして自前でコンパイルし、SCons をハックしてビルドしなければいけなくなりそうです。 (...)"
KDE at openSUSE: 自信が持てないならユーザに決めさせよう
- 開発者とユーザの関係がうまく回っていくのが FLOSS 成功への必須条件だと思うのですが、どちらか (あるいは両者とも) が相手のことを慮らなくなるとひずみが生じてきます。単なる開発者の自己満足なんじゃないの!? と思えるようなアプリがあると主張する筆者、ここでやり玉に挙がっているのは Akonadi と Lancelot なんですが、皆さんはどう思いますでしょうか?
"(言い換えると: クライアントの誰もが必要だと思っていないようなサービスならやめてしまおう)
何か物事を決めなかればいけないような時はいつも、正しいことだけをするよう目標設定する必要があります。多くの場合、正しいことって一つだけだったりするものです。少なからぬケースでは正しいことなんか一つもないんですが、そういうものの重要度はとても低くてどう決めようが実はどうでも良かったりするものです。そして、唯一の正しいことは、ユーザに問うてみることだ、というようなユースケースもあったりします。そうじゃないと余計なお世話になってメモリや CPU を無駄遣いするだけになってしまうでけでしょう。
後者のような状況に陥っているとしても、いくつかのアプリは何が一番いいソリューションなのかユーザに問うのを怠っていたり、ユーザの声を聞く耳さえ持っていなかったりさえもするものです - そう、一度たりとも、です - そしてなんとこんなことを言ってのけます: ユーザのために。基本的に開発者はユーザよりも物事が良く分かっていると思い込んでいて、ユーザの声や意見に耳を貸そうとはしないのです。 (...)" (注:4)
Duncan Mac-Vicar Prett: openSUSE から Spacewalk に接続するクライアント
- SLES と RHEL の両方を管理できるという優れものの SUSE Manager ですが、どうやら openSUSE からも利用できるクライアントができたようです。SUSE Manager、Spacewalk とはなんぞや?という方は、まずはこのへんの紹介記事あたりに目を通してみてください。
"我がチームは SUSE Manager のリリースで先月は大忙しでしたが、とても好感触のレビューで迎えられたようです。まだ改善すべき点は多々あり、そのうちのいくつかは SUSE 製品/統合にまつわるものながら、Spacewalk そのものの問題も残っています。
やるべきことはたくさん残っていて、たくさんのパッチがレビューされています。その多くは既にアップストリームへ上げてあります。 (...)" (注:1)
openSUSE フォーラム
GNOME 3 の設定
えー、「違い」について言うならば、GNOME 3 については山ほど言うべきことがあるでしょう。少なくとも、これまでのものとは違ったものだとは言えるはずです。GNOME 2 との違いは、他の Linux デスクトップとの違いとも比較し得るものです。まだ熟成すべき点はいくつかありますが機能は豊富で、私の手元のノート PC 環境でウェブを見たりメールをやりとりしたり作業したりしている分には安定していると思います。さて、すっかり入れ替えたなら、見た目などについてもいじってみたいものです。このスレッドではその方法が紹介されています。メンバーの一人、malcolmlewis がとにかくマメに GNOME 3 のユーザに GNOME 3 の設定についてのアドバイス、サポート、お推めをしてくれているのです。GNOME 3 をお使いでしたらフォーラムに参加して、いろいろなスレッドでの彼の貢献っぷりを見てみてください。おかげで私も、素晴らしく快適な GNOME 3 を満喫できています。
NVIDIA のドライバーをアップデートしたら openSUSE 11.4 が起動しなくなりました
このスレッドは、ビデオカードのドライバーをインストールするに当たって古いバージョン向けの案内に従ってしまうとどんなことが起こってしまうかを教えてくれる好例です。openSUSE 11.2 以降、設定ファイルは Xorg ディスプレイドライバーによって生成されるようになり、特に用意しなくても良くなりました。このスレッドを読む前にちょっとアドバイスを: この様なケースでは、まず最初にフォーラムの中で最新の情報がどれなのか探すようにしてください。
openSUSE 11.4 を使い始めるにあたって起こる問題
openSUSE 11.4 を使うに当たってまず最初に遭遇するであろう様々な問題についての現在進行中のスレッドです。このタイトルを見るとおそらく皆さん、それぞれ自分が出くわしてしまった使い始めの問題について何かヒントが見つかるのではないかと期待するのではないかと思います。なかなか面白い読み物となっていて、openSUSE のインストールで何かトラブルが起こったという方はもちろん、そうでない方も読んでみて、コミュニティが相談者を助けてあげる様子を見てみてください。ただし、かなり長い読み物になってますので覚悟してくださいね。
NTFS でフォーマットされた外付け HDD をマウントできない
このテーマについてのスレッドの一つです。最新のカーネルアップデートを適用したら、設定ファイルに追加しなければいけないことができてしまって起こった問題です。このスレッドを読んで解決策を見つけてください。
Web 上の記事から
- openSUSE に限らず Linux、FLOSS 界隈で話題となっている注目情報をご紹介します:
お知らせ
The Linux Foundation が LinuxCon Japan の基調講演と東日本大震災復興支援について発表
- 今年も6/1〜6/3、パシフィコ横浜で行われる LinuxCon Japan ですが、皆さん参加されますでしょうか? 東日本大震災の影響による延期/中止/代替地開催も危ぶまれましたが、無事開催も決まり2年ぶりに Linus が来日するということで期待が高まります。そのほかにも気になる基調講演などが満載。さらに、The Linux Foundation としての災害復興支援策も打ち出されました。注目は 5/31 までに個人メンバーに加入するとそのメンバーシップ料金が復興支援に利用されることでしょうか?
"• 第一講演者として、Linux の創設者である Linus Torvalds 氏が登壇し、Linux 20 周年を迎えた思いを語る
• “オープン フォーラム: 危機的状況における連携の力 (Open Forum: Power of Collaboration in Crisis)” と題した一日を設け、危機対応システムに取り組むオープン ソース プロジェクト リーダーの連携を支援
• The Linux Foundation が東日本大震災復興支援基金を設立 (...)" (注:1)
募集
The Filesystem Hierarchy Standard (FHS)
- FHS (The Filesystem Hierarchy Standard; ファイルシステム階層標準) は Linux を含む Unix 系 OS において、ディレクトリ階層の意味を規定する標準です。2004年に2.3が策定されて以来活動は休止したかに思われましたが、現在 3.0 の策定作業が始まっています。標準化というとちょっと縁遠いものに思えるかもしれませんが、こういう活動があってこそ、ディストリビューションや別のUnix系OSとの互換性が保たれるわけですから、関心をもってみるのもいいと思いますよ。
"LSB ワーキンググループは 2004 年の改定以来最初の FHS リリースとなる FHS 3.0 の準備をしています。このリリースに向け、興味がある皆様からのコントリビューションを求めています。
FHS 3.0 のリリースは可能ならば 7/1 を目標としています。 (...)" (注:1)
レポート
h-online/Edward Henning: Tor プロジェクト、Firefox のフォークを検討
"Tor プロジェクトは Tor 統合を組み込むための Firefox のフォークの開発を始めるとアナウンスしました。今までは、インターネットに匿名でアクセスするために分散化した Tor ネットワークを使いたい人は、Firefox 拡張の Torbutton と、追加で Tor ソフトウェアをインストールしなければなりませんでした。開発者の Mike Perry はプロジェクトのブログにて、追加のソフトウェアインストールが多くのユーザーにとって不必要かつ面倒なハードルになっていると述べています。また、(訳注: 今の機能拡張が提供する) 匿名アクセスをオン・オフするトグルシステムがユーザーの混乱の元となっているとも述べています。ユーザーというのはどのタブを匿名モードで開いたかそうでないかをいちいち覚えていないので、匿名性やプライバシーがちゃんと守られているかあやふやになるというリスクが生じます。 (...)" (注:2)
h-online/Chris von Eitzen: Free Software Foundation、“DRM 反対デー” を企画
"DefectiveByDesign.org のキャンペーンページで、Free Software Foundation (FSF) は5月4日(記事掲載日)を今年の「DRM反対デー」とすると発表しました。この日には、FSF は彼らが反社会的と見なしている技術についてのリスクに注目して貰うことを目的とした活動を行います。FSF は利用者がキャンペーンバナーやイベントのアイディアを交換できるよう wiki ページを用意しました。 (...)" (注:2)
internetnews/Sean Michael Kerner: Attachmate、Mono 関係者を解雇
- Attachmate による Novell の買収が完了したすぐ後、飛び込んできたニュースが、Novell の創業の地であるユタ州 Provo オフィスにおける数百人のレイオフというものでした。その中には「何人かは不明だが」Mono 関係の開発者も含まれているとか。先号でインタビューを掲載した Attachmate の CEO、Jeff Hawn によれば「我々はニュルンベルクを SUSE 事業部の中核として再構築することとし、実際の開発行為 - Mono を含む - についての優先順位付けやリソース配分はニュルンベルクの事業部長によって決定される」とのことです。今のところ確たる情報がなく、Mono がこれからどうなるのかということも明らかにされていませんが、センセーショナルな記事に惑わされず丁寧に情報を読み解いて行きたいですね。
geek.com/Matthew Humphries: ゲーム開発者 David Braben、25ドルのUSB スティック PCを開発
- David Braven といえば昔からの海外ゲームマニアの方なら Elite の開発者の一人でイギリスの有名なゲームデザイナーだとご存じかも知れませんが、彼の肩書きがまた一つ増えそうです。TechCrunch 日本語版の記事などで紹介されていますが、なんと USB スティックサイズの PC の商品化を目指しているとのこと。しかもこれを最終的には 25 ドルまで価格を下げて販売する予定だとか。市場に出るにはまだ日がありそうですが、夢がふくらみますね!
レビュー/エッセイ
Unixmen/Ayesha Ahmed: オープンソースコミュニティにおけるモチベーションってなんだろうって、考えたことありませんか?
"オープンソースソフトウェア開発はその重要性が増すと共に、注目を日増しに引きつけてきました。オープンソースコミュニティは優れた信頼性、低いコスト、短い開発期間、高いコード品質などで、プロプライエタリ(独占的)ソフトウェアに対して対抗しうるもので、しばしばそれを打ち負かしてきました。しかし「何故技術のあるプログラマーが、その時間を、努力を、そして知識をオープンソースに捧げるんだろう、金銭的な見返りもないのに?」という疑問、そして事実が存在します。そう、モチベーションとはなんなのでしょう? どうぞ続けてお読みください! (...)" (注:2)
ZDNet/Steven J. Vaughan-Nichols: Mono は死んだのか? Novell は死に至りつつあるのか?
- 先ほどの Internet News の記事の関連記事です。紹介されている事実はほとんど変わりませんが、こちらの方が著者の推測や解釈が多分に入っています。ただし、著者は Mono プロジェクトのリーダーである Miguel de Icaza がどうなったとも知らないと述べていますし、Mono プロジェクトからも Miguel 個人のブログなどからも現時点では情報が出ていません。今は落ち着いて情報を収集するときでしょう。そういう意味で、先の一報とは少しニュアンスが違うこの記事を読んでおくのは意味があると思いますよ。
Martin Grässlin: KWin に私が期待すること
- KDE 界隈も GSoC で大忙しだったようですね (学生の皆さん、皆さんに素敵な課題を提供するために、コミュニティも頑張ってるんですよ、その分頑張りましょうね!)。さて一息ついたところで、著者は KWin についてこんなことやりたいな、でも GSoC に持ち出すにはちょっと固まってないな、というアイディアを一気出しすることにしたようです。かなり多岐にわたったテーマを取り上げています。腕に覚えがある方、「私やってみたい」と手を挙げてみては?
MakeUseOf/Tim Brookes: Banshee 2.0 – 統合メディアプレイヤー、ストリーマー & Podcast ツール
- 先日リリースされた Ubuntu 11.04 では標準メディアプレイヤーの座を獲得した Banshee。Amazon MP3 Store から楽曲が買えたり、Podcast の管理もできたり、iPod や iPhone との連携ができたりと、記事の言葉を借りれば「Linux でもっとも iTunes に近い存在」と非常に高い評価を受けています。どこがそんなにいいのかって? それはぜひ記事をごらんあれ。
DarkDuck: ウィリアム王子とケイト・ミドルトンが Linux ファンだったら?
- みなさん、ウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤルウェディングはごらんになりましたか? 明るいニュースなだけに、ちょっとネタにしてみたくなる人も多いでしょうね。ということで、二人が熱心な Linux ファンだったらどうなるか想像してみたら? わりと「しょーもない」ネタも多いですけど、お祝いムードに免じて笑ってあげましょう :-D
注意!
geek.com/Matthew Humphries: パッチ未適用の Apache をファイアウォールなしで動かしていた PSN
- Sony の PSN/SOE ハッキング事件は市場最大規模の個人情報漏洩事件となりました。多くのゲーマーが嘆いていることでしょう。この事件について、米下院小委員会で公聴会が開かれました。geek.com は Sony のセキュリティ対策の実態について、専門家の解説を掲載しています。Sony はセキュリティ欠陥があることが判明している Apache を使用し、ファイアウォールも使用していませんでした。これは高度な技術を使わずとも容易にクラッキングが可能だったことを意味しています。カナダでは一億ドルの訴訟に発展、Matthew は今後 Sony がさらなる試練に直面するだろうとコメントしています。
- ※公聴会で Sony が回答した内容については Engadget 日本版の記事に詳しく掲載されています。
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