ツールボックス
openSUSE Weekly News/173
tagline: 提供:openSUSE
openSUSE Weekly News 日本語版 第173号 今週の見出し
- openSUSE は GSoC 参加の学生さんたちを心より歓迎します!
- GNOME 3 ライブイメージ 1.2.0 リリース / openSUSE 11.4 向け GNOME 3.0.1
- KDE Plasma Active 初のアプリ: Calligra オフィススイート
- YaST2 用メタルテーマ
- Attachmate グループ、Novell の買収を完了
編集/翻訳: openSUSE Weekly News 日本語版チーム (OWN-ja チーム)
[編集] お知らせ
openSUSE は GSoC 参加の学生さんたちを心より歓迎します!"素晴らしいニュースが届きました! 多くの学生さんたちから Google Summer of Code (以下、GoSC) への参加申し込みをちょうだいし、Google は我々に16スロットを割り当ててくれたのです。つまり、16名の熱心な学生さんたちが選ばれ、我らが openSUSE プロジェクトでメンター (指導担当者) たちと共に作業を進められることになった、ということです! イベント時配布用の openSUSE 11.4 DVD"2月に呼びかけた openSUSE 11.3 メディアの在庫一掃キャンペーンの大成功を承けて、イベントや Linux ユーザグループ、大学などへの配布用に openSUSE 11.4 DVD を制作いたしました。 openSUSE は LinuxFest Northwest に参加します"世界中のあちこちで展開しているプロモーション活動の一環として、openSUSE はワシントン州、ベリンガムへ赴き、ベリンガム工科大学で4月30日(土)から5月1日(日)にかけて開催される LinuxFest Northwest カンファレンス (LFNW) に参加してまいります。予想来場者は1,000名を越えるこのお祭りに参加し、ブースを展開してプレゼンも3コマ担当し、このイベントを盛り上げるのに一役買おうと今からワクワクしています。 |
[編集] Google Summer of Code 2011
Kai-Uwe Behrmann: Google Summer of Code 2011 に参加する学生さんたち
"カラーマネジメントというテーマに対して、今年何人かの学生さんたちが提案を出してくれました。残念ながらすべての方が奨学金受給対象となれるわけではないのですが、このテーマに対する提案の質は総じて高く、反応は上々でした。メンター同士で話し合った結果、以下の以下の三提案/学生さんたちを採用することに決定いたしました。 (...)" (注:1)
Jos Poortvliet: GSoC – すべきこととすべきではないこと
"間もなく、Google Summer of Code で承認された学生さんたちの発表があるはずです。どんな顔ぶれとなるか楽しみですし、きっと当の学生さんたちもワクワクしながら発表を待ち望んでいることでしょう! |
[編集] 更新状況
[編集] ディストリビューション
[編集] チームレポート
[編集] Build Service チーム
Build Service 統計情報
|
[編集] GNOME チーム
Frédéric Crozat: GNOME 3 ライブイメージ 1.2.0 リリース / openSUSE 11.4 向け GNOME 3.0.1
"やあ、みなさん、 |
[編集] KDE チーム
Aaron Seigo: KDE Plasma Active 初のアプリ: Calligra オフィススイート
"(注意: この投稿は KDE ソフトウェアをコンシューマー向けデバイスに移植するためのコミュニティによるコラボレーション、Plasma Active についてのものです。Plasma Active の詳細についてはこちらのブログをご一読ください。) |
[編集] openFATE チーム
支持を集めているフィーチャーリクエスト
ダウンロードとインストールを分離 (得票数: 347)"パッケージのダウンロードとインストールが並行して行えるようになれば、ネットワークインストールがより改善されると思います。" 起動中のスプラッシュ用に Plymouth を使う (得票数: 182)"初めて Plymouth のことを聞いた時からこれを openFATE にリクエストしようと思ってましたが、この話を読んでますます、採用した方がいいと思うようになりました。 SaX2 の代替ツールを (得票数: 127)"自動設定で適切なモニタ/キーボード/マウスが見つけられなかったときの安全策として、11.3 には SaX2 の代替ツールが必要です。 (...)" GRUB v2 へアップデート (得票数: 116)"GRUB 0.97 に対するバグ修正や追加機能を開発しても、もう GRUB 2 を使うからという理由でアップストリームプロジェクトには受け入れてもらえなくなってしまっています。ディストリビューションを開発するコミュニティの間ではブートローダーの切り替えには抵抗があるようですが、もはやこの膠着状態が解消する見込みはなさそうです。コード自体は綺麗だとも言えませんし、しっかりメンテナンスされているとも言えません。何か新しい機能を追加しようと思ったら、あらゆる実行時の制限をなんとか迂回したとしても、ちゃんと機能するかどうか分からない何段階もの手順を踏まなければいけなくなります。例えば、ファイルシステムの実装はメモリ管理に使える静的なバッファを持ちます。このサイズはたったの 32k です。複雑なファイルシステム、あるいはシンプルなジャーナリングファイルシステムであっても、扱う場合には問題が起こってしまいます (Reiserfs でバグをロードするのが全然終わらないといったようなケース)。というのも、ジャーナルのためにブロックマッピングを行うのに十分なメモリーが割り当てられておらず、メタデータを読み込むごとにいちいちスキャンしなければいけなくなってしまうからです。(本当に、もう。) (...)" Popularity contest (人気投票) (得票数: 95)"ユーザに好まれ、良く使われているパッケージについてのフィードバックが必要です。Debian には既に Popularity contest (popcon) という名前のツールが用意されています。
システム全般で使える自動バグ報告機能"手動で openSUSE の Bugzila にバグ報告を上げるのはめんどくさい作業です。 YaST でインストール時にエラーが起こったときのダイアログに「すべてスキップ」というオプションを追加する"最新ビルドを入れたいために OBS の KDE リポジトリを常用している人ならきっと同じ体験をしたことがあると思うのですが、変更を適用するよりも早くパッケージが更新されていってしまうという問題がよく起こります。こうなってしまう原因は、YaST が常に「指定されたパッケージは適用できない」に続けてどうするかを問うポップアップを表示してしまうからだと思います。 GNOME Tweak Tool を加えましょう"ここしばらく GNOME 3 を試してみています。で、GNOME 2 では設定できていたことのいくつかが、GNOME 3 では設定できなくなっているようですね。gnome-tweak-tool というパッケージがあって、これを入れるとまたテーマなどをいじれるようになります。openSUSE 12.1 ではディストリビューション DVD に (及びできたら Live CD にも) 入れておくべきです。" gnome-achievements を追加"Hamster には https://github.com/tbaugis/gnome-achievements に列挙されているような利点があるようですので、パッケージ化してみてはどうでしょうか。"
openFATE 登録フィーチャー統計情報
|
[編集] 翻訳 (Translation) チーム
翻訳(ローカライゼーション)
|
[編集] YaST チーム
Thomas Göttlicher: YaST2 用メタルテーマ"YaST2 の次期バージョンには沢山の技術的な改善や新機能が盛り込まれることになります。ユーザインターフェースも良くしてみたいと思い、yast2-theme-openSUSE-Metal というテーマを作ってみました。YaST2 のウィンドウをブラシメタル地で飾ってくれるものです。 |
[編集] コミュニティ内での出来事
Bryen Yunashko: 名称をどうする? (あるいは…openSUSE カンファレンスをなんと呼べばいい?)
"この数週間、opensuse-project メーリングリストに二つのスレッドが立ち、次回の openSUSE カンファレンスの名称をどうしたらいいか議論が交わされています。提案の一つは、昨年を承けて「境界を越えたコラボレーション (Collaboration Across Borders) II」で、もう一つは「rwxrwxrwx」となっています。先日、(私もその一員となっている) プログラム企画委員会でもどちらにしたらいいか話し合いが持たれました。しかし残念ながら、どちらにすべきか未だ合意には至っていません。
Kostas Koudaras: openSUSE プロジェクトに飛び込むのをためらう必要なんてないという理由
"沢山の人が openSUSE プロジェクトに新規参入してはきているものの、そういった人たちがメーリングリストや IRC チャンネルでの話し合いの輪に加わってくれるのを見るのは少ないと感じています。
イベント & ミーティング終了分: 近日開催:
Ambassador 通信Bruno Friedmann: パトラスでの Fosscomm 2011 – ギリシャ"今年このイベントはパトラス (ギリシャ) で開催されます。ご存じない方のために一言説明しておきますと、Fosscomm というのはギリシャで開催される大きな FOSS イベントの一つです。 コミュニケーションチャンネル
貢献者 |
[編集] 新規/更新アプリケーション @ openSUSE
[編集] セキュリティアップデート
|
完全版のセキュリティ報告が読みたい場合、あるいは報告がリリースされたらできるだけ早く報せを受け取りたい場合は openSUSE セキュリティ・アナウンスメーリングリストを参照してください。 SUSE セキュリティ報告: Linux kernel (SUSE-SA:2011:019)"パッケージ: kernel SUSE セキュリティ報告: Linux kernel (SUSE-SA:2011:020)"パッケージ: kernel SUSE セキュリティ報告: Linux kernel (SUSE-SA:2011:021)"パッケージ: kernel |
[編集] カーネルレビュー
h-online/Thorsten Leemhuis: Kernel Log: 2.6.39 の新機能 (パート 2) – ストレージとファイルシステム"パフォーマンスとスケーラビリティ向上のために設計されたと Linus Torvalds が特に述べているブロックレイヤーへの様々な内部的変更が行われました。Ext4 ファイルシステムについてもこの点に関しての向上が行われたと言われています。まだ実験段階とされていますが、Btrfs はバッチ化破棄 (batched discard) 機能をサポートし、LIO (Linux-Iscsi.org) はループバック機能を取り込みました。
Linus Torvalds: Linux 2.6.39-rc5
"新たな週が来て、新たにコーヒーをぶちまけられてぶっ壊れるキーボードがある。それが人生さ (C’est la vie)。
Rares Aioanei: カーネル週刊ニュース – 2011年4月30日号
|
[編集] Tips and Tricks(ヒントや「使える」小技集)
デスクトップユーザ向けUnixmen/ayesha ahmed: Inkscape の素晴らしいチュートリアル31選!"Inkscape はオープンソースのベクタグラフィックエディターです。Inkscape はクロスプラットフォームで、Unix ベースの OS、Windows、Mac (普通は X11 の元で) で動作します。この記事は Web から集めた最高のチュートリアルを集め、様々なグループに分類し、初心者から上級レベルまで並べようと試みたものです。もしまだ Inkscape をインストールしてなかったら、ぜひ以下のチュートリアルをお試しください。 (...)" (注:2) Scribbles and Snaps/Dmitri Popov: digiKam で HTML フォトギャラリーを作る
LinuxJournal/Bruce Byfield: Scribus でスタイルを利用する
コマンド/スクリプト初心者向けLinuxaria: ディスクの使われ方を df と du で確認
net tuts+/Joseph Pecoraro: Apache の mod_rewrite について深入りガイド
システム管理者向けNovell Cool Solutions/jmeldrum: ssh-keygen: パスワードなしの SSH ログインスクリプト
|
[編集] Planet SUSE
Will Stephenson: Tokamak 5: パンケーキ・スプリント
"平らなものっていいものですね。私は今ナイメーヘンで開かれている Tokamak 5 に来ていて (第171号で紹介した記事参照)、KDE スプリントではフリーデスクトップの未来に向けて畑を深く耕し、斬新なインターフェースへと育って現在できていることもより早くより確実になるべく KDE の種を撒きました。 |
[編集] openSUSE フォーラム
Windows と openSUSE 11.4 のデュアルブートの問題今でもデュアルブートの人気は高いですね。こうしておけば、作業内容に応じてオペレーティングシステムを使い分けることができます。大体の場合、そのまま何も考えずに入れてしまってもデュアルブートにすることはできるのですが、どちらも立ち上げられなかったり、片方しか起動できなくなってしまうなどの場合もあります。タイトルから窺える通り、このスレッドを立てたユーザは Win7 と openSUSE 11.4 を入れてみたもののうまく起動できなくなってしまったようです。どんな解決法があるのか読んでみてください。 openSUSE 11.4 を USB ハードディスクなどからインストールここ数年、CD/DVD ドライブが付いていないデバイスが増えてきていて、従来の方法でのインストールができないというケースも増えているようです。この問題は、インストールメディアのイメージを USB デバイスにコピーしてそれから CD/DVD ドライブのないマシンにインストールするという技術を用いることで解決可能となりました。さてここに、増設した内蔵ハードディスクを使ってインストールしたいというユーザが現れました。こんなことって可能なのでしょうか? 答えはイエスです。どうやったらできるのか、読んでみてください。 GNOME 3 と 11.4 での既知の問題と回避策GNOME 3 が到来し、openSUSE 11.4 用のパッケージも公式にリリースされ、承認されましたが、何人かのユーザはアップグレードして問題に遭遇しているようです。問題をまとめ、それらに対する解決策/回避策を集めるためのスレッドをメンバーの一人が立ててくれました。まだ完璧とは言えませんが、GNOME 3 にアップグレードしたときにどんなことが起こるのか知るのにいいスレッドとなっていると思います。現時点ではまだ GNOME も入れているという KDE ユーザがアップグレードするのは得策ではなさそうです。今後も開発状況を追いかけ、逐次お知らせしていこうと思っています。 SUSE Linux 9.2 から openSUSE 11.4 へのアップグレード?このタイトルは何度も繰り返されている質問だということを物語っています。つまり「バージョン X から Y にアップグレードできますか?」という質問の範疇です。一般論で言えば、バージョンがあまり食い違っていなければ可能だという答えになります。このケースだと、ノーと言わなければなりません。Linux の開発はものすごい勢いで進んでいますので、タイトルのようなことをしたらとんでもない問題が起こってしまうはずです。その理由についてはこのスレッドを読んでみてください。 |
[編集] Web 上の記事から
お知らせAttachmate グループ、Novell の買収を完了
"米国テキサス州ヒューストン(2011年4月27日) - The Attachmate Group は本日、2010年11月22日に公表された最終合意の条件に基づいて、インテリジェントワークロード管理ソリューションのリーダーであるノベルの買収を完了したことを発表しました。ノベルは今後、Novell® と SUSE® の2つの事業部門として活動し、Attachmate® および NetIQ® とともに、持株会社である The Attachmate Group の傘下企業となります。
募集第5回 North Bridge 杯「オープンソースの未来 2011」
レポートZDNet/Steven J. Vaughan-Nichols: Attachmate、Novell、SUSE、Linux の計画を再発表
"Attachmate による Novell の買収が完了した今、これまで態度を明らかにしてこなかった同社は2億2千万ドルの売上を計上するオペレーティングシステムとネットワーク製品をどう扱っていこうと考えているのでしょうか? 私は CEO の Jeff Hawn にメールを送って Attachmate へのインタビューを試みてみました。以下が、彼からの返答です。
レビュー/エッセイUnixmen/Anuradha Shukla: Linux ゲームが本流になる日は何時?"開発者というのはしばしば本質的にはゲーマーなんです。その核心の構造に至るまで、休むことはありません。今人気があるゲームを徹底的に調べ、それを作り直すことが、ゲームの次世代を作り出す理由となることはしばしばあるのです。 h-online/Glyn Moody: 名前の部分: “Linux 入ってます” のとき"フリーソフトウェアの名前付け問題についてお話ししましょう。例えば「Linux」か「GNU/Linux」かという何度も何度も繰り返し議論されてきた話題について考えてみましょう。
Linuxaria: Linux に隠された 10 個のイースターエッグ
Linux Library/thinkinhurtz: openSUSE 11.4 GNOME レビュー
|
[編集] フィードバック / 交流 / 仲間に加わろう
openSUSE Weekly News 日本語版について何かコメントしたいことはありませんか? もし何かありましたら、opensuse-ja メーリングリスト宛に投稿していただくか、Twitter で #ownja というハッシュタグを付けて Tweet し、お知らせください! |
[編集] クレジット
|
[編集] 日本語以外の言語版について
openSUSE Weekly News には英語版及び日本語以外の言語バージョンもあります。現在購読可能な言語版については こちらをご覧ください。 |
[編集] 免責事項
openSUSE Weekly News 日本語版(以下、"OWN-ja")はopenSUSE Weekly News 英語版を基に、OWN-ja チームが独自に編集したものです。掲載されている情報や翻訳等の正確性、有効性等には一切の保証がありません。また、記事の内容は編集時点のものです。 このサイトの文書は特記されていない限り GNU Free Documentation License version 1.2 ("GFDL") の元に公開されており、ライセンスに従って自由に利用することができます。詳しくは Terms of site (英文) をご参照ください。 著作権及びライセンスについてopenSUSE Weekly News で紹介した記事の著作権はすべて個々の権利者に属します。 (注:1) 原文を利用する場合は、権利者の指定する方法、ライセンスに従ってください。 |



