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openSUSE:Systemd のヒント

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systemd はパワフルな起動システムであるため、いくつか学んでおかなければならない点があります。このページでは、 systemd に慣れていない方に対して、いくつかのヒントを提供しています。

init のレベル

sysv init の時代には、 "init 1" (メンテナンスモード), "init 3" (グラフィカルユーザインターフェイスはないが、ネットワークが有効化されているモード), "init 5" (グラフィカルユーザインターフェイスとネットワークが有効化されているモード) などのコマンドを利用して、ランレベルを変更することができました。

grub などで指定するカーネルのコマンドラインでは、従来のランレベル指定が現在も動作するようになっていますが、シェルのコマンドラインから利用する際には、少し異なります。たとえば "init 1" で起動した状態で "init 3" コマンドを実行すると、 systemd では既定の設定 (グラフィカルユーザインターフェイスとネットワークが有効化された設定) になります。これは sysv init の時代では、 "init 5" と同じ意味になります。

rcinit のオプション

openSUSE を以前よりお使いいただいていた方々であれば、利用可能なサービスの一覧を root ユーザで表示する際、 "rc<TAB>" のように入力していたと思います。これは rc で始まるすべてのファイル (いずれも /etc/init.d/rc* へのシンボリックリンク) を表示するためのものです。

systemd では /etc/init.d ファイルは既に使われなくなっていますが、現在でも systemd のコマンドにリンクするように作られていますので、上記の使い方は従来通りでかまいません。

ですが、 systemd ではよりシンプルな文法を提供しています (下記) ので、こちらに移行されることをお勧めします。

systemctl

systemctl は systemd の制御や設定をするためのコマンドです:

systemctl


何もオプションをつけず、上記のように実行すると、コンピュータ内での systemd の使用状況レポートが表示されます。これにはサービスの一覧も含まれています。

systemctl start|stop|status... <サービス名>.service


上記のように実行すると、指定したサービスに対する開始/停止/状態の問い合わせを行なうことができます (開始と停止には root の権限が必要です) 。