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Tumbleweed のターゲットとなるユーザ
openSUSE 13.2 のリポジトリで公開されているバージョンよりも新しいバージョンのパッケージを使いたいユーザにお勧めです。これにはもちろん、 Linux カーネルや Samba, git, デスクトップ, オフィスアプリケーションなどの各種のパッケージが含まれます。
また、 Tumbleweed はパワーユーザやソフトウエアの開発者 (最新のソフトウエアスタックや IDE を必要とするユーザ) 、 openSUSE の貢献者 (できる限り openSUSE Factory に近い最新の安定プラットフォームを必要とするユーザ) にもお勧めです。
なお、 Linux カーネルは非常に頻繁に更新されるため、プロプライエタリなグラフィックドライバをお使いの方は、ご自身で最新のソースコードからコンパイルできる知識をお持ちの場合を除いて、 Tumbleweed はお勧めできません。詳しい手順については NVIDIA および ATI 内の "手間のかかる方法" をお読みください。なお、 Tumbleweed 向けにも 追加の Packman リポジトリ があります。
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警告!
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2014 年 11 月 4 日以前より Tumbleweed または Factory をお使いの方は、 Tumbleweed Factory Merger のページ に書かれた手順に従い、 Tumbleweed の更新を適用する必要があります。 |
安定版を使い続けるべき理由
現時点では VMware や VirtualBox など、安定版リリースで利用できる追加のモジュール類については、すべてのものが提供される保証はありません。また、 Packman Tumbleweed Essential リポジトリでは各種のパッケージを提供していますが、 Linux カーネル自身が日々進化して非互換性を生み出している現状から、こちらも動作する保証はありません。プロプライエタリなグラフィックドライバについても同様で、今日の時点でうまく動作していても、明日はどうなるのかはわかりません。追加のカーネルモジュールについてコンパイル方法をご存じでなく、コンパイルのための手順や回避策などについて学びたくない方の場合は、 Tumbleweed はお使いにならないほうがよいでしょう。
Tumbleweed の試し方
各種の考慮事項
- サードパーティ製のドライバ
サードパーティ製のカーネルモジュールをお使いの場合は、 Tumbleweed を 使わない ことをお勧めします。面倒な手間がかかるだけであるためです。
それでもお使いになりたい場合は、自己責任でお使いください。
貢献方法
- Tumbleweed ディストリビューションを使用してテストを行ない、フィードバックをお送りいただくほか、経験を共有したり問題点を openSUSE Factory メーリングリスト (英語) に報告していただくことができます。メーリングリストに直接アクセスできない場合は、 このリンクを使用してメーリングリストを購読して みてください。数分後にリストサーバから確認のメールが送信されますので、忘れずに応答してください。この方法で、誰かが勝手に購読させてしまう問題を回避しています。
- あなたがパッケージャである場合は、 openSUSE:Factory プロジェクトに新しいパッケージを送信してください。