ロードマップ/11.0
openSUSE 11.0 は次期コミュニティー・リリース版です。これにはコミュニティ内外の開発による新しい機能が織り込まれています。openSUSE 11.0 は、x86, x86-64 そして ppc のプラットホーム向けに進められています。
主要な関心領域:
- 1 CD インストールの改善 (ネットワーク制限を撤廃)
- UMTS サポート
- ソフトウェア・アップデートのスタック最適化
- スリム化したインストーラ
- "クール"な外見のインストーラ
- KDE: (KDE3 から KDE4を標準へ)
- GNOME 2.22
スケジュールにおいて重要な日付は: * 2008-01-17 openSUSE 11.0 Alpha 1 リリース * 2008-02-07 openSUSE 11.0 Alpha 2 リリース * 2008-03-18 openSUSE 11.0 Alpha 3 リリース * 2008-04-17 openSUSE 11.0 Beta 1 リリース * 2008-05-02 openSUSE 11.0 Beta 2 リリース * 2008-05-15 openSUSE 11.0 Beta 3 リリース * 2008-05-29 openSUSE 11.0 Release Candidate 1(リリース評価版:RC1) * 2008-06-12 openSUSE 11.0 ゴールドマスター (内部向け原盤) * 2008-06-19 openSUSE 11.0 公開版リリース
2008-01-17 openSUSE 11.0 Alpha 1 リリース
- マイルストーン: 新しいインストーラがお目見え
2008-02-07 openSUSE 11.0 Alpha 2 リリース
- マイルストーン: KDE の戦略を整理する(KDE4.0 か、 KDE 4.1 か、もしくは 3.5 か) - 準備不足なら、コンポーネントを凍結するまでに修正
2008-03-18 openSUSE 11.0 Alpha 3 リリース
- ノート: この週は他のプロダクトのブロック状況によって早まる
- マイルストーン: FATEではこれ以上の機能の状態を「"評価(Evaluation)"」にしない
- マイルストーン: ツール・チェーンの機能凍結( gcc 4.3 以外は準備できていない)
2008-04-01 最初の翻訳ラウンド
- マイルストーン: すべてのパッケージは最新の POTファイル を SVN に送付
2008-04-07 beta 1 に向けコンポーネントを凍結、および crypto の凍結
- マイルストーン: 先に進むため KDE ブランチ をひとまず受け入れる
- マイルストーン: ベース・システムの機能とバージョンを凍結
- マイルストーン: 多くのマシンで、カーネルとインストーラを動作させる
- マイルストーン: 暗号化ルーチンを含むパッケージは凍結 (ECR)
- ローカライズするドキュメントの仮締め切り (ADL loc prelim)
2008-04-17 openSUSE 11.0 Beta 1 リリース
- マイルストーン: インストーラのワーク・フローを機能凍結
- すべてのソフトウェアで校正作業を開始、新たなベースラインとする
- マイルストーン: 完全なディストリビューションに向け、機能とバージョンを凍結 (パッチレベルでのアップデートはBeta1+ まで対象から除く)
- マイルストーン: 最初のローカライズ・ビルド
- マイルストーン: 翻訳対象文字列の確定作業を完了
- マイルストーン: すべてのソフトはコーディングを行い、機能を完成させる
- マイルストーン: すべてのマシンで、カーネルとインストーラを動作させる
- マイルストーン: ソフトウェア翻訳の最終的な作業を開始する - "hard text freeze"
- マイルストーン: 翻訳対象となるドキュメントの締め切り ("執筆のデッドライン")、校正作業を開始、最初のソースを見積もりとして翻訳作業へまわす
- マイルストーン: KDE4 を含む、すべての新しいアプリケーションで製品への統合作業を終える
2008-04-21 主要な翻訳ラウンド
- マイルストーン: すべてのパッケージは、最新の POT ファイルを SVN に送信
- 12:00 CEST: 開発者は、ソフトウェア翻訳の第2サークルのために POTs 内で確認
2008-04-28 openSUSE 11.0 Beta 1+ リリース
- マイルストーン: 一部パッケージに施すパッチ・レベルでのアップデート作業を終わらせる
2008-05-02 openSUSE 11.0 Beta 2 リリース
- ノート: 5月1日は、多くのヨーロッパ諸国で祝日である
- マイルストーン: 完全なローカライズ・ビルド
- マイルストーン: ローカライズ部のテスト開始
- マイルストーン: 主要な/致命的な/ブロッカーな バグのみ修正を許す
- マイルストーン: 英語版スクリーン・ショットの一部をローカライズ
- マイルストーン: novell.com/documentation web site (beta) のために、すべてのマニュアルをrballardする準備段階
2008-05-15 openSUSE 11.0 Beta 3 リリース
- ノート: この週は他のプロダクトのブロック状況によって早まる
2008-05-22 openSUSE 11.0 Beta 3+ リリース (内部向け)
- マイルストーン: ブロッカーなバグのみ修正を許す
2008-05-29 openSUSE 11.0 RC1(リリース評価版1) リリース
- マイルストーン: すべてのブロッカー・バグ修正を完了
- マイルストーン: 最新のローカライゼーションに伴う修正をテスト期間中に組み入れる
- マイルストーン: リリースノートを翻訳
2008-06-05 openSUSE 11.0 GMC リリース (内部向け)
- ノート: リリース_後_に出てくるブロッカー・バグの数次第で、このバージョンも公開するかもしれない
- マイルストーン: リリースノートを翻訳
2008-06-12 openSUSE 11.0 GM リリース (内部向け)
- 致命的あるいはセキュリティに関わるバグに限定して完全に修正する
- マイルストーン: novell.com/documentation (and ESD for download.novell.com) 向けのドキュメントの最終版を rballard する
2008-06-19 openSUSE 11.0 公開版リリース
- ftp サーバでリリース
- novell.com/documentation Web site で、すべてのドキュメントを利用可能な状態にする
2008-06-20 openSUSE 11.0 後の校正作業開始
- openSUSE 11.0 の公開日に間に合わなかった未校正のソフトウェアをすべて校正し、新たなベースラインとする