openSUSE Weekly News/137
openSUSE Weekly News 日本語版 第137号 今週の見出し
更新状況
ディストリビューション
メンテナンスアップデート
- * openSUSE-RU-2010:0507-1 (推奨度: 低): xmms2-devel: xmms runtime ライブラリがインストールされなかった問題をこのアップデートで修正
- * openSUSE-RU-2010:0508-1 (推奨度: 高): anjuta: パッケージ依存関係が十分でなかったために起動時にクラッシュが起こっていた問題をこのアップデートで修正
- * openSUSE-RU-2010:0509-1 (推奨度: 中): lxsession: hal が動いていないと正常にログアウトできなかった問題をこのアップデートで修正
- * openSUSE-RU-2010:0510-1 (推奨度: 低): mdadm: /etc/init.d/boot.md 内のコマンドのシンタックスがおかしかったのをこのアップデートで修正
- * openSUSE-RU-2010:0511-1 (推奨度: 中): cheese: cheese を起動しようとするとセグメンテーション違反が発生してしまう問題をこのアップデートで修正
- * openSUSE-RU-2010:0512-1 (推奨度: 中): jedit: 不適正な bsh2 バージョンのせいでうまく起動できなかった問題をこのアップデートで修正
- * openSUSE-RU-2010:0513-1 (推奨度: 低): tomoe: 「手書き認識」がうまく機能しなかった問題をこのアップデートで修正
- * openSUSE-RU-2010:0514-1 (推奨度: 低): dhcp: dhcp-server 用の ldap サポート及び NetworkManager の dhcp-client クラスレスルートオプションとの互換性をこのアップデートで修正
- * openSUSE-RU-2010:0515-1 (推奨度: 低): xaw3d: xterm が正しい xaw3d のライブラリを使っていなかった問題をこのアップデートで修正
- * openSUSE-RU-2010:0524-1 (推奨度: 低): lvm2: "lvcreate --snapshot" を実行するとおかしなエラーメッセージが吐き出されていた問題をこのアップデートで修正
- * openSUSE-RU-2010:0525-1 (推奨度: 低): cups-drivers-splix: JBIG に依存する同梱すべきではないプリンタ用の PPD を splix が同梱していた問題を、このアップデートで修正
Bugzilla
今週の openSUSE プロジェクト関連の登録数は以下の通りです:
- オープンな報告の総数: 5253 (-47)
- Blocker(最重要課題): 3 (+0)
- Critical(緊急): 327 (-3)
- Major(重要): 983 (-11)
- Normal(普通): 2949 (-16)
- Minor(影響度の小さい問題) 438 (-9)
- Enhancements(機能強化の要望): 553 (-8)
参照リンク:
チームレポート
Art チーム
Sirko Kemter: openSUSE 11.4 のアートワークを改良
- "ここ数日この件についてはちょっと静かでしたが、それは私がちょっと他の仕事を片付けなければいけなくなってしまっていたからです。この間インストーラ周りで私がやったことといえば、スライドショー内でどんなページが必要で役に立つか検討してみた、ということくらいです。それ以上は手を付けられませんでした。まずは、全体で使うべき背景が必要です。いくつか壁紙を作ってはみたのですが、それらのうちの一つはなんだかレモネードのコマーシャルのように見えてしまって、どうもいまひとつしっくりきません。何人かの方は気に入ってくれたみたいですが、私自身は気に入らないんですよね。"
Sirko Kemter: 11.4 に向けたグラフィックの改良
- "数日前、Ivan Cukic が openSUSE 11.4 のために作ってくれた壁紙の候補を何点かご紹介しました。まだこれらが最終決定版だとは思っておらず、貴重なフィードバックもいくつかいただきましたので、そういった意見が 11.4 で反映されることになると思います。ということで、それらの壁紙を使ってみたらインストーラやスプラッシュスクリーンなどがどんな見栄えになるか、ちょっとお遊びで試してみました。試してみたのはグレーのバージョンで、これが一番ニュートラルな色だと思ったからです。スプラッシュスクリーンからウインドウマネージャーに遷移しても緑色の背景にならないので、これまでとは違った印象に見えるはずです。見て、どう感じるか教えてください。もちろんこれが最終案というわけではなく、もっと良くしていかなければいけないと思ってます。"
Boosters チーム
Will Stephenson: FrOSCon 初日の openSUSE Boosters
- "ニュルンベルク、プラハ、ダルムシュタット各地から出立し、A3 での交通渋滞をかきわけ (結局レースに勝ったのはチェコチームでしたが)、openSUSE Boosters チームは FrOSCon に参加するためボンの近く、ライン川沿いの小さな町ザンクトアウグスティンに集結しました。昨晩はステーキとフライドポテトを肴にケルシュビールを引っかけつつ、お互いの旧交を温めました。しっかりエネルギーを補充して、私たちは今 FrOSCon 会場の2階 (C125号室) のプロジェクトルームに陣取り、我がチームのプロジェクト - openSUSE ユーザとコントリビュータのためのサイト構築 - のハックに没頭しています。これは Elgg というフリーソフトウェアのソーシャルネットワーキングプラットフォームをベースとしたもので、私たちはこれまで使っていた PHP を見直し、openSUSE のその他のプラットフォーム - ビルド・サービス、Bugzilla、Wiki、Lizards など - と統合できるポイントはどこなのか、洗いざらいチェックしています。もしあなたが「自分はもうインスコ厨は卒業していて Web ハックに興味がある」という方で手伝ってみたいと思われているようでしたら、明日直接会場に来ていただくか、http://en.opensuse.org/openSUSE:Boosters_team に書いてある連絡先にご一報ください。"
ビルド・サービス・チーム
Martin Mohring: OBS 2.1: ACL フィーチャーと進捗状況報告
- "OBS に ARM サポートを組み入れ、openSUSE を ARM に移植しているという話を前回私が投稿してから1年半が経ちました。この間関連する出来事がたくさん起こりましたが、私の見る限りでは、最も注目すべきは Nokia と Intel が手を組み、Moblin と Maemo を合体させて MeeGo (MeeGo は現在多くの Atom 及び ARM ベースのデバイスで動作中) を立ち上げたということで、これが構築にあたって OBS を使っているということ、そして何より私自身が Linux Foundation の一員になった (OBS 上で Linux Foundation の仕事をしていると聞いてもさほどびっくりするほどのことではないですよね?) ということです。またこの間に OBS 自体もたくさんの新機能を引っさげて 1.8/2.0 へとメジャーバージョンが更新されてきました。"
ビルド・サービス統計情報
- プロジェクト数: 14569 (-199)
- パッケージ数: 98026 (-3249)
- リポジトリ数: 23791 (+569)
- ユーザ数: 24380 (+121)
- ( ) 内の数字は対前週比の増減を示しています。
KDE チーム
openSUSE の KDE: 第26-32週
- "しばらく投稿をお休みしていましたが、それは単にここしばらく私には openSUSE や KDE について特に書くべきことがなかったからです。とはいえ、その間にちょっとしたことはいくつか貯まってきました。
- openSUSE が 11.3 にアップデートしたことに伴い KDE についても KDE:Factory リポジトリが 11.3 用に移行し、そこにあった KDE パッケージは zypper dup でスムーズにアップデートできるようになりました。
- 最も厄介なのは、dbus がスレッドセーフじゃないために Dolphin をクラッシュさせてしまうという問題で、まずいことになっているように見えました。Akonadi がログアウト時に時々クラッシュしてしまうのですが、drkonqi が途中でシャットダウンしてしまうためバックトレースを取得することができずにいました。また、デスクトップ効果を有効にしていると、バギーなドライバ/Xorg/カーネルのせい (三つの相乗効果バグ: 1 - 2 - 3) - つまり KDE が悪いわけじゃない - で、使っている Intel 搭載のネットブックが時々固まってしまうのです。実際にはバギーなグラフィックドライバや KDE の要素ではないパッケージなどが原因で起こっているバグについて KDE がしばしば非難されなくちゃならないというのはどういうことなんでしょうね。 (...)"
Raymond Wooninck: まだ健在で頑張ってます!! openSUSE の KDE4:Unstable リポジトリの新しいスナップショットと再編成
- "皆さんの中には、openSUSE の Unstable リポジトリ周りはどうしてこんなに静かなんだろうかといぶかしんでいらっしゃる方もいるのではないでしょうか。静かなのには2つ理由があります。まず最初の理由は、私が休暇中で、その間はできるだけコンピュータから離れるようにすると家族に約束したからです。そして第2の理由は、8月に KDE 関連のリポジトリを変更し、最適化したからです。これは新しい名前や場所が割り当てられたということだけでなく、 それぞれのリポジトリにどんなものが配置されているか見通しが良くなったということでもあります。
- これまでの KDE4:Unstable リポジトリは名称を KDE:Unstable:SC と変えることになり、ビルドに依存するパッケージと共に標準の KDE:SC パッケージのみを提供していくべき場所と定義付けられました。これはつまり、Amarok、choqok、konversation などといったアプリケーションは、もはやこの KDE:Unstable:SC リポジトリからは提供されなくなる、ということです。これらアプリケーションの SVN スナップショットバージョンはあらたな「お試し (playground)」リポジトリ (KDE:Unstable:Playground) から、正式バージョンであるならば openSUSE:Factory あるいは openSUSE 11.2 以前のバージョンを使っている場合は KDE:UpdatedApps から入手することになります。"
openFATE チーム
#310338: インストールしたら常に /root/autoyast.xml を作るように
- "RHEL (及びその系列) ディストリビューションだと必ず /root/anaconda-ks.cfg ファイルが残り、anaconda/kickstart プロセス経由で再度インストールを行いたい時にはそれを利用することができるようになっています。
- openSUSE でこれに当たるのは YaST2 と AutoYaST です。
- このフィーチャーリクエストは、インストールしたら必ず root ユーザのホームディレクトリに必要なファイル(もしくはファイル群)を残すようにして、同じオプションでインストールをやり直したいときにそれが使えるようにしておいて欲しいというお願いです。 (...)"
#310339: GIMP と Inkscape の KDE 統合を改善
- "GIMP と Inkscape は、例えば GNOME で「ファイルを開く」ダイアログで選択肢として出てくるように、もっとちゃんと KDE に統合されるべきです。Firefox や OpenOffice だと独自のラッパーを持っていてうまく KDE に統合されていますよね。GIMP と Inkscape は KDE つるしの画像サムネールよりもずっと便利に使えるものだと思います。"
#310346: Java 開発環境
- "OpenSolaris が「逝って」しまうことになりましたので、Java の開発環境として完璧なプラットフォームを探しています。
- 私が必要としているのは最新版の netbeans、mysql + workbench、mercurial + android + open jdk + ORACLE JDK です。
- これらのコンポーネントはそれぞれ個々に入れられるようにはなっていますが、できれば「1-クリック開発環境」で一括で入れてしまいたいものです。
- できれば、自動で最新版にアップデートしてくれるといいんですが。"
#310357: インストール時のユーザ設定
- "インストールプロセス中の「新規ユーザの作成」ステップでは「自動ログイン」がデフォルトで ON になっています。インストールしているのがノート PC で、YaST で自動的に Laptop パターンが選択されている場合でもこれは変わりません。
- それがどういうことなのかちゃんと理解していないような新人ユーザに向けては、デフォルトで OFF にしておいた方がちょっとセキュアになるのではないでしょうか。"
#310364: 各デスクトップ環境用の DVD を追加する
- "openSUSE 11.3 だと (訳注: 原文では 10.3 となっていますが、タイポだと思われます) openSUSE KDE もしくは GNOME 単体をインストールするためのメディアとしては CD しか提供されていません。現在提供されているメディアの他に、各デスクトップ環境ごとの DVD ができたら嬉しいです。そうすれば GNOME とそれに付随するソフトウェアをそこから一括でインストールできるのに、と。KDE ユーザであるならば 4.7 GB の容量を Xfce や GNOME、LXDE など用の使わないアプリのために割くことなく目いっぱい KDE 用のアプリで使い切ることができますし、GNOME ユーザにとっても同じことが言えます。11.3 においては LXDE を詰め込むために、11.0 や 11.1 では KDE3 を詰め込むためにいくつかパッケージを落とさなければいけなかったのではないかと想像します。提案したようにしておければ、インターネット接続環境のないコンピュータにソフトウェアをインストールするのも便利になると思います。"
#310365: 古めのコンピュータ用に軽量の CD を
- "openSUSE の「軽量 CD」があったら古めのコンピュータにとってはありがたいんじゃないかと思います。その CD は例えば LXDE に OpenOffice を付け、SUSE のベースシステムや YaST のテストインストールなどといった基本ツールが入っているものを想定しています。この CD を使えば古めのコンピュータでもそこそこのスピードで openSUSE を走らせることができるようにして、YaST が使えたり openSUSE コミュニティのサポートやアップデートも受けられるように、また、レガシーなドライバや基本ツールも提供するようにしておくのです。こんな CD 版をダウンロードできるようにしておけば、古めのコンピュータででも openSUSE を使えるようにできるでしょう。"
#310377: Python 3 をデフォルトにしましょう
- "Python 3.0 がリリースされたのはもうかれこれ2年前のことで、openSUSE のここ最近2つのバージョンでも採用されています。ところが、現状だと python パッケージをインストールすると入るのは Python 2.6 で、Python 3.1 が使いたかったら python3 パッケージを入れなければならないのです。 (...)"
#310379: SUSE アプリケーションセンター
- "Ubuntu 9.10 にはとても素晴らしいフィーチャーがありました。Ubuntu ソフトウェアセンターです。これは根本から見直された、きれいで整頓された Synaptic とでも呼ぶべきものです。詳しくは以下を参照してください。https://wiki.ubuntu.com/SoftwareCenter
- これは Synaptic に置き換えることを目指しているものではないのですが、ソフトウェアのインストールを分かりやすくしてくれるものです。これは、間違いなく openSUSE にも必要なものです。YaST は Synaptic よりずっとパワフルではありますが、(少なくとも KDE では) あまり整理されているとは思えません。分かりやすく整理され、集中しているソフトウェアインストール/アンインストール用のインターフェイスの需要は高いと思います。私が提案するのは、ずばり Ubuntu ソフトウェアセンターのやり様をいただいて、KDE 用のネイティブな Qt のインターフェイスを作ってしまおう、ということです。 (...)"
#310380: GRUB2 の bootonce あるいは bootnext コマンド
- "GRUB2 は近々デフォルトのブートマネージャーとして実装されることになるでしょうから、openSUSE 11.3 以前の版で提供されている古い grubonce を完全にエミュレートするようなちょっとしたスクリプトを GRUB2 のパッケージに追加しておいたら便利なんじゃないでしょうか。 (...)"
#310398: e4defrag
- "デフラグツールというのは、ファイルシステム内でファイルの断片化が起こってしまったときに必要となるものです。e4defrag は開発途上のツールではありますが、カーネルパッチなので使いたいとは思わないユーザには影響を及ぼすことがありません。Fedora では既に採用されていますので、そろそろ openSUSE でも採用すべきなんじゃないでしょうか。"
統計情報
- openSUSE 11.4 に向けての機能追加リクエストの統計は以下の通りです。
- 総数: 170 (+17)
- 未確認 (Unconfirmed): 158 (+15)
- 新規 (New): 6 (+0)
- 評価中 (Evaluation): 6 (+2)
- 候補 (Candidate): 0 (+0)
- 完了 (Done): 0 (+0)
- 不採用 (Rejected): 0 (+0)
- 重複 (Duplicate): 0 (+0)
翻訳 (Translation) チーム
コミュニティ内での出来事
イベント & ミーティング
終了分:
近日開催:
- 2010年8月21日-22日: FrOSCon (ドイツ/ザンクト・アウグスティン; http://www.froscon.de/ )
- 2010年8月24日: openSUSE Marketing チーム・ミーティング
- 2010年8月25日: openSUSE 評議会 (Board) ミーティング
- その他のイベント情報については以下をご覧ください:
- openSUSE News/Events ページ – 各地域のローカルイベント
耳で聞く openSUSE
- openSUSE ウィークリー・ニュースのドイツ語版をライブ・ストリームまたはポッドキャストで聴取することができす。http://blog.radiotux.de/podcast より聴取またはダウンロードしてください。
Ambassador 通信
Vincent Untz: GUADEC よもやま話
- Vincent による GUADEC 参加日記です。
Marc Christensen: SLLUG ミーティング: Linux を使った調査、執筆、タイポグラフィ及びデザイン: 2010年8月18日(水)
- "2010年8月のソルトレーク Linux ユーザグループ (Salt Lake Linux Users Group) ミーティングでは、Rob Oaks が Linux を使った調査、執筆、タイポグラフィ及びデザインについてプレゼンしてくれる予定です。
- トピック:
- Linux を使った調査、執筆、タイポグラフィ及びデザインについての大まかな紹介。どうしてオープンソースというオプションが最高の選択肢で、是が非でも使うべきなのかを解説します。紹介する技術は以下の通り: Zotero、BibTeX、LaTeX、LyX、DocBook、Inkscape、Scribus。"
Javier Llorente: マドリードでの KDE リリースパーティ
- "先日、路面電車に乗っている最中 afiestas と遭遇しました。彼は自分のノート PC に KDE のステッカーを貼っていたので、こしかしたらこいつ、私たちが開催している KDE バグ潰しパーティーに興味を持っているんじゃないかと考え、声をかけてみたところ、なんと彼は KDE の開発者だったのです。こりゃまたビックリです! ということで、私たちは次の土曜日 (21日) の 14:00 から Sigland (San Bernardo 118) で KDE SC 4.5.0 リリースのお祝いパーティーを開催することにしました。:D"
openSUSE Launch Party - ペルー 2010
- "ちょっとばかり報告が遅くなってしまいましたが、ペルーのリマで開催した openSUSE Launch Party の様子をお伝えしたいと思います。先にお知らせしてあった通り、場所は Beeznest Latino のオフィスで、openSUSE プロジェクトに関心を持った方々が集まってくれましたので、他のクローズトソースのOS や他のディストリビューションから openSUSE に乗り換えてみませんかと呼びかけました。私たちの国では openSUSE はまだまだマイナーなので、なんとかこの情況を変えていきたいと考えています。"
交流
- メーリングリスト登録者数: 37682 (-13)
- openSUSE フォーラム]登録者数: 49379 (+354)
- 最大同時オンライン数は 30559 名で、2010年1月8日 13:06 のことでした。
- ( ) 内の数字は対前週比の増減を示しています。
貢献者
- ユーザ名簿に登録している 12510 (+58) 名のうち、4929 (+32) 名が基本方針(Guiding Principles)の支持を表明しています。評議会(Board)は、431 (+0) 名のメンバー(Member)を承認しています。
新規/更新アプリケーション @ openSUSE
セキュリティアップデート
完全版のセキュリティ報告が読みたい場合、あるいは報告がリリースされたらできるだけ早く報せを受け取りたい場合は openSUSE セキュリティ・アナウンスメーリングリストを参照してください。
SUSE セキュリティ要約レポート: SUSE-SR:2010:015
- 報告 ID: SUSE-SR:2010:015
- 日付: 2010年8月17日(火) 10:00:00 +0000
- クロスリファレンス: CVE-2009-2625, CVE-2009-2663, CVE-2009-3560
- CVE-2009-3700, CVE-2009-3720, CVE-2009-3826
- CVE-2009-4270, CVE-2009-4901, CVE-2009-4902
- CVE-2010-0407, CVE-2010-1321, CVE-2010-1386
- CVE-2010-1392, CVE-2010-1405, CVE-2010-1407
- CVE-2010-1416, CVE-2010-1417, CVE-2010-1418
- CVE-2010-1421, CVE-2010-1422, CVE-2010-1501
- CVE-2010-1628, CVE-2010-1664, CVE-2010-1665
- CVE-2010-1758, CVE-2010-1759, CVE-2010-1760
- CVE-2010-1761, CVE-2010-1762, CVE-2010-1767
- CVE-2010-1770, CVE-2010-1771, CVE-2010-1772
- CVE-2010-1773, CVE-2010-1774, CVE-2010-1869
- CVE-2010-2547, CVE-2010-2628, CVE-2010-2785
SUSE セキュリティ報告: Linux kernel (SUSE-SA:2010:035)
- パッケージ: kernel
- 報告 ID: SUSE-SA:2010:035
- 日付: Wed, 18 Aug 2010 10:00:00 +0000
- 影響を受けるプロダクト: SLE SDK 10 SP3
- SUSE Linux Enterprise Desktop 10 SP3
- SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3
- 脆弱性タイプ: リモート DoS
- CVSS v2 基本値: 7.8 (AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C)
カーネルレビュー
Rares Aioanei: openSUSE カーネルニュース – 2010.08.21
- "やあみんな、今週のカーネルニュースにようこそ! 今週版では...
- - John W. Linville が要約すると次のような pull リクエストを投稿したよ:
- "これら一群の修正は 2.6.36 向けのものです。ipw2100 ドライバの pm_qos に関するバックトレース警告、ath9k_htc ドライバでのパケット挿入 oops (訳注:カーネルクラッシュ)、ハイパースレッディング機能の扱いの誤りによる atc9k_htc の接続性後退の解消、それからすべての ath5k カードに対して L0 の無効化 (おかしな動きを除くために) などが含まれています。" (...)"
Softpedia/Lucian Constantin: 密かに修正された Linux カーネルの致命的な脆弱性
- "Linux カーネルにおいて存在した、攻撃者が任意のコードを GUI アプリケーションから root として実行できてしまうという非常に危険な権限昇格脆弱性が修正されました。 (...)"
Tips and Tricks(ヒントや「使える」小技集)
デスクトップユーザ向け
Tips4Linux.com: Linux で eBook をコンバートするには
- "Amazon の Kindle もしくは、Barnes and Noble の Nook を買ったら、eBook のコレクションを .EPUB か .MOBI のフォーマットへコンバートしたいと思うのではないでしょうか。そんなときは、Calibre をインストールしましょう。このアプリケーションは、グラフィカルな画面で eBook コレクションを管理する機能を提供するだけでなく、便利なコマンドラインツールを利用することもできます。その中のツールのひとつが、ebook-convert です。 (...)"
Tips4Linux.com: Linux で Amazon Kindle の eBook から DRM を取り除くスクリプト
- "Kindle で eBook を購入すると、99% の確率で、DRM ファイルに出くわしてしまいます。つまり Kindle 以外では読むことができないのです。このような事実を、我々は受け止めるわけにはいきません。そんなファイルをコンバートして、DRM プロテクトを取り除くには、MobiDeDRM と呼ばれる Python スクリプトが必要です。 (...)"
システム管理者向け
The Geek Stuff/Ramesh Natarajan: UNIX / Linux: 2 Ways to Add Swap Space Using dd, mkswap and swapon
- "質問: Linux システムに swap スペースをもっと増やしたいと思います。swap スペースを増やすにはどうしたらいいか、分かり易い例で教えてもらえませんか?
- 答え: 専用のハードディスクドライブパーティションを使って、そこへ新たに swap スペースを作成するか、もしくは既に存在しているファイルシステムに swap ファイルを作成し、swap スペースとして利用する方法があります。"
Planet SUSE
James Ots: VCDS インタフェースを動作するように
- "技術的問題の解決策をポストしようかなという気分ではありますが、まずは別のことです。愛車の VW ボーラ用の ODB ケーブルを持っているので、VCDS (あるいは VAG-COM:フォルクスワーゲングループの車載コンピュータ用インタフェース) と呼ばれているソフトウェアを使って、ECU (訳注:Engine Control Unit) からエラーコードを読み取ることができるのです。実は VCDS プログラムは COM1~4 しかサポートしていないんですが、困ったことに、ケーブルをつないでみると (USB バージョンです)、いつも COM7 に割り当てられてしまうのです。"
James Ots: うるさい警告音を止める
- "openSUSE 11.3 をデスクトップコンピュータにインストールしてみましたが、なかなかすばらしいといわざるを得ないですね。Wacom グラフィックスタブレットと無線カードを含むほとんどの周辺機器はただインストールしただけで動きました。一つイライラすることは、なにかちょっとした失敗(例えば存在しないテキストを削除しようとしたときとか)、ひどい騒音を出すんです。ゲップみたいな音といってもいいかもしれません。どんなふうに説明してもらったとしても最悪としかいいようがなく、この音がするたびにドッキリするんです。そこで、この設定は System Bell の中にあるはずだと思いました。"
Michael Meeks: なぜ Oracle の Java 著作権が問題なのか
- "著作権とはなんでしょうか:すでにたくさんの、おそらくは多くの情報を持つコメンテータたちが、Oracle Java の著作権の申立てをオープンソースの実装や文書などに照らし合わせて、いろいろコメントしたり、書いたりしています。どうも Google の分が悪そうです:Google が Davlik の実装のためにコードやドキュメントをコピペしたこともありそうなことですし、十分に気をつけていれば、この訴えの2ページ11節の内容 (訳注:原文に引用があるのでご覧ください) だって分かったはずですから。..."
Vincent Untz: Novell に入ってみませんか?
- "私が Novell に入ってから2年と半年が経ったのですが、これまで面白い仕事ができています。これまでの二人の上司は私の仕事のやり方に理解を示し、サポートしてくれる素晴らしい人たちだったと言わざるを得ません。とっても助かりました! まぁ、Klaas がこの先もずっと上司でいてくれるかどうかは分かりませんけれど。;-) 加えて、Boosters チームに身を置いたのは、私のようなイカれたヤツら、私のようにヘンなことに関わるヤツらと一緒に仕事をするいいきっかけになりました。
- もちろん、ここ数ヶ月の間に何人かの素晴らしい同僚が会社を去るのを見なければいけなかったことは辛いことでしたが、彼らはだいたいアップストリームにも関わっているような人たちでしたから、ポジティブに考えていきたいと思います。:-) でも最近、仲間も二人加わりました。SUSE MeeGo の仕事をする Frédéric と新しい openSUSE コミュニティマネージャーの Jos です。そして、まだ話は終わってません。何のことだと思います? まだ仲間となってくれる人材を探しているのです: ..."
Jos Poortvliet: で、最近こいつはどんなことをしてるんだい...
- "まず最初に、コミュニティへようこそという歓迎の言葉をいただいたことに感謝してます! たくさんの建設的かつナイスなコメントをいただけてとても幸せです。皆さんとこの先何ヶ月も、何年も、何世紀も、何億年もずっと一緒に働いていけることをとっても楽しみにしています。
- まだ私はコミュニティの全容を理解しきれていませんので、最初の数ヶ月は皆さんのことを知ったり、何が必要なのかを探ったり、今どんなことが進行しているのかなどといったことを把握するのに費やしていこうと思っています。その他、もちろんメールに目を通したり、IRC での討論を追いかけていったり、自分自身もっと openSUSE を使い込んでいきたいと思ってます。先日は Novell の本社に出向き、一週間同僚たちと話し合いました。とても有意義な一週間で、Novell が深く openSUSE にコミットしていることが伺えましたが、まだお互いに学び合わなければいけないことも多いと感じました。Novell でうまく機能している部分を持ってきて、openSUSE のテクノロジーを使ってややコミュニティ寄りの立ち位置で仕事ができたらいいなぁと思ってますし、まずはマーケティングから始めたいと思ってます。Novell のマーケティングチームは協力パートナーとの対話経験も豊富なので、その経験を openSUSE のためにも使っていけたらいいな、と希望しています。それとは別に、Novell がフリーソフトウェアの領域で果たしている役割というものをもっと公言していくことで彼らを大いに助けていくこともできるのではないかと考えています。"
Danny Kukawka: osc をハックする (4)
- "以下、ここ数週間で osc について私が行ったことのうちの大きな項目を書き連ねてみます:
- * 'osc request revoke' (及び reopen、accept、decline、wipe も) を変更し、実際の状態をチェックして、同じ状態を二度繰り替えさないようユーザに問い合わせるようにした
- * 'osc creq -a add_role USER maintainer PROJECT PACKAGE' というコマンドが (新しい) ユーザには見つけにくいだろうということで、新たなコマンド 'osc requestmaintainership' を追加
- * 'osc request show' を変更し、add_role リクエスト情報をリクエストされた人/グループやリクエストされたロールを含むより詳細な出力を表示するようにした
- * パラメータが見当たらない時の 'osc buildinfo' の出力を修正し、チェックアウトされたパッケージから呼び出される場合は使えるリポジトリのみ (そしてアーキテクチャーは入れない) を表示するようにした
- * osc.complete をアップデートし、使えるコマンドをすべてリストに追加
- * アクティブなディストリビューションについての情報を取得するための新しいコマンド 'osc distributions' を追加
- * 'osc -A' を遵守するようにいくつかの変更を加え、apiurl を調べるために config を何度も何度も読みにいかないで再利用するようにした
- * 'osc repos' を変更し、無効化されているパッケージのリポジトリをフィルタして弾くようにした"
OMG!SUSE! チーム:Wicd によるサイコーなシンプルなネットワーキング
- "今週末はずっと旅行してました。ということは必然的にノートパソコンの電源をどこかでとらなきゃいけなかったということです。旅行中しょっちゅうその必要があったので、私の Thinkpad のバッテリーをもっと絞り切る方法をもっともっと探そうとしました。
- バッテリー延命のためのお気に入りの方法は不要な、言い換えれば必要以上に肥大化したサービス、例えば「悪名高き」NetworkManager スタックなんかを殺してしまう方法です。"
Martin Vidner: TCP トランスポート入りの ruby-dbus 0.4.0
- "Ruby の D-Bus IPC システム向けバインディングである ruby-dbus の機能リリースを行いました。
- * pangdudu が1年前に書いてくれた TCP トランスポート。今のところ私はこのライブラリについて詳しいとはいえないため、テストスィートはちょっとしか書いていないので、こんなに時間がかかってしまいました。
- * テストコードカバレッジレポート (rcov) を有効にしました。
- * クラスをすべてのインタフェースで共有にするのをやめました。 (Ticket#36/Issue#5)
- * Ruby 1.9 との互換性をとりました。 (Ticket#37, by Myra Nelson)
- * RPM は openSUSE ビルド・サービスの検索で見つけることができます。"
Sebastian Kügler: アップストリームに還元する
- "オーストリア (カンガルーはいない方だよ!) の新聞のウェブサイトで、Canonical の Jono Bacon (訳注:Ubuntu のコミュニティマネージャ) のインタビューを読みました。そのインタビューで、Jono は Canonical 内部でのデスクトップの中核コンポーネントの開発プロセスについて述べていました。基本的には Canonical のデザイン部門、Ayatana が開発しているコンポーネントのプロセスについてのものでした。すべての開発が終わったら、GNOME プロジェクトに彼らの変更を入れ込むように提案するのですが、毎回うまくいかないとのことです。Jono が "アップストリームに還元する" という場合は、Ayatana がアップストリームだという文脈なのです。GNOME は Ubuntu のユーザーエクスペリエンスを実現するための部品、建築ブロックの提供者であるかのようです。
- Jono が言うところの upstream の開発の定義は私にとってのそれと大分異なっています。私はこの内容について個人的およびプロとしての経験を語れますが、それは私が Plasma Desktop (と Netbook も) の多くの中心的なコンポーネントに携わってきたからです。私はこの作業を、ボランティアのコントリビューターとして自分の「自由」な時間 (冗談ですよ) を割いてと、open-slx での業務時間にも行ないました。open-slx は Linux デスクトップオペレーティングシステムを売ったり、その顧客サポートを行ったりしています。"
openSUSE フォーラム
32ビット vs 64ビット
- "特に変わったことがあるわけじゃないと私は思うのですが…。でも、これまで同じような質問をしてきたような方にとってはきっと役立つ興味深いコメントがいくつか寄せられています。"
11.3 における MS Exchange サポート状況は?
- "openSUSE と Microsoft 製品を連携させて仕事している人にとっては役に立つ情報が提供されているのではないでしょうか。本当にこれでうまくいくのか試してみてください。"
KDE を 4.5 から 4.4 にダウングレードするには?
- "何人かのユーザが KDE4.5 を使ってみたところいくつか問題があり、解決するには 4.4.4 に戻すのが手っ取り早そうだということになりました。問題の一つは、デスクトップがフリーズしてしまうということです。"
リポジトリの優先度設定?
- "以下を覗いてもらえれば、非常に役に立つ情報 - 特にユーザ @RedDwarf から寄せられた情報など - があります: http://forums.opensuse.org/english/get-help-here/applications/444559-repo-priority-level-2.html#post2208391
- ブックマークしておいて損はないと思いますよ。"
Web 上の記事から
参加者募集
Joe Brockmeier: 宣伝してください:Ohio LinuxFest 登録開始!
- "Ohio LinuxFest に向け機運が盛り上がっています — もうひと月を切りましたので、この大きなお祭りに参加するつもりのみなさんは、早速登録して旅行の計画をたてるときです。もし参加するつもりがないとしても(そんなことないですよね?)、どうか宣伝してください! Twitter で @ohiolinux をフォローすれば追加情報を得られます。コロンバスで会いましょう!"
レポート
ghacks/Jack Wallen: KDE 4.5 のセマンティックデスクトップ
- "この間書いた記事で最新の KDE アクティビティのなかで検索とプラズモイドの入れ物 (containment) 機能について述べました ("KDE 4.5 の検索とプラズモイドの入れ物アクティビティを使う (Using the KDE 4.5 Search and Launch Containment Activity)“ という記事をご覧あれ)。これはKDEが Nepomuk のセマンティックデスクトップを用いているという最初の目に見える証拠です。Nepomuk はデスクトップ全体のメタデータを、ファイルの検索および、ピアツーピアのコラボレーションを支援するために使うシステムです。このプロジェクトは (ちょっとデスクトップを良くしたとはいえ) まだ最高のポテンシャルを発揮するには至っていません。"
Linux Journal/Chase Crum: Novell と Markus Rex: 帝国の再構築
- "1990年代、Novell の NetWare は、ネットワーク業界において 70% の世界的マーケットシェアを独占していました。彼らの技術的認証はこの業界の黄金の標準であり、Novell 認定エンジニア (Certified Novell Engineer)、上級 Novell 認定エンジニア (Master Certified Novell Engineer)、Novell 認定ディレクトリエンジニア (Certified Novell Directory Engineer)、Novell 管理者 (Novell Administrator) などという称号が与えられました。それからたった10年しか経っていないというのに、20世紀のネットワークの巨人は新世紀を生き残るための戦いの場に投じられていると思い知らされてしまっています。彼らは企業の焦点をネットワーク技術からより低水準のソフトウェアに移し、自身でオープンソースのオペレーティングシステムを作るという冒険に身を投じることで問題を解決しようとしました。 (...)"
レビュー/エッセイ
opensource.com/Ruth Suehle: オープンソースのコントリビュータになる準備はできてるけど、どこで始めればいいの?
- "多くのウェブサイトの立ち上げのきっかけもそうだったように、ことの始まりは2009年初頭に何人かの大学の友達連中が、どんな種類のプロジェクトなら一緒に始められるだろうと考えたことに端を発しています。これが、OpenHatch として結実したのです。(...)"
警告!
h-online: root 権限が Linux カーネルのバグで乗っ取られてしまう - 追記あり
- "Rafal Wojtczuk により書かれたレポートによれば、Linux のメモリ管理の領域における概念的な問題により、マシンにローカルログインした攻撃者が root レベルでコードを実行できてしまうとのことです。この Linux の問題はスタックエリアと共有メモリセグメントが意図せず重なっていたことによりことにより生じています。"
- (...)
- 追記 - SUSE セキュリティチームの Marcus Meissner は heise Security にて、SUSE メンテナーの Andrea Arcangeli が この問題に対して 2004 年 9 月に報告していたにも関わらず、理由は分かりませんが Linux カーネルに修正が取り込まれなかったと説明しました。SUSE 自身は 修正を行っており、SUSE Linux Enterprise 9、10、11、及び openSUSE 11.1 から 11.3 はこの脆弱性を持っていません。"
US-CERT Cyber Security Alert SA10-231A -- Adobe Reader と Acrobat の脆弱性
- "Adobe は Security Bulletin APSB10-17 をリリースしました。この Bulletin では複数の脆弱性が Adobe Reader と Acrobat に存在すると述べています。"
フィードバック / 交流 / 仲間に加わろう
- 今週号に書かれていることに対して何かコメントしたいことはありませんか? もし何かありましたら、是非ニュースのコメント欄へコメントを付けて、私たちにお知らせください!
- また、openSUSE ウィークリー・ニュースの編集/翻訳に興味をお持ちでしたら、ウィークリー・ニュース・チームのページをご参照のうえ、ご連絡ください。
- 交流したり、広く openSUSE コミュニティからの助けを求めるためには、IRC、フォーラム、あるいはメーリングリストが使えます。詳しくは交流ページをご覧ください。
- openSUSE ウィークリー・ニュースは RSS フィードで購読することも可能です。
クレジット
- Sascha Manns (編集長)
- Sebastian Schöbinger (『Tips and Tricks(ヒントや「使える」小技集)』セクション担当)
- Satoru Matsumoto (編集室、日本語翻訳ページ作成)
- Carl Fletcher (英語版ニュースレター担当、『openSUSE フォーラム』担当)
- Thomas Hofstätter (イベント & ミーティング情報担当)
- Naruhiko Ogasawara(日本語翻訳)
- Ko Kazaana(日本語翻訳)
- Masahiko Hashimoto(日本語翻訳)
翻訳版(Translations)
- openSUSE ウィークリー・ニュースは多くの言語に翻訳されています。第137号の現在購読可能な翻訳版については こちらをご覧ください。