マルチメディアの考え方
サウンドの設定は起動時に自動的に行なわれますが、法的な理由から、 openSUSE におけるマルチメディアへの対応範囲は限られています。
マルチメディアのサポート
マルチメディアのファイル形式には様々なものがありますが、それらに独占的な (プロプライエタリな) ライセンスが設定されていたり、特許が成立していたりなど (制限されている規格) して、 openSUSE のメディアに同梱できないものがあります。たとえば MP3, MPEG-4, 暗号化された DVD の再生などがそれに当たります。
新しく openSUSE を使い始めたユーザが MP3 オーディオファイルやさまざまなコーデックを用いた AVI ビデオファイル、そして商用の DVD ビデオを再生しようとすると、追加のコーデックをインストールするように求められます。また、サードパーティ製のマルチメディアアプリケーションをインストールして解決する方法もあります。
openSUSE でこれらのマルチメディアサポートを追加したい場合は、下記の Web サイト内 "Multimedia Codecs like MP3, DVD, DivX, MP4" 以下にある "KDE", "GNOME" の各ボタンを押してください:
さらに詳しく
- 制限されている規格
- openSUSE コーデック情報 (英語)
- サウンドシステム (Linux におけるサウンドシステムの概要)
- オーディオ関連のトラブルシューティング (オーディオ関連でトラブルが発生した場合の基本的な情報)