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出典: openSUSE
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[[Category:Howto]] [[category:User_Tips]] [[Category:Documentation]] [[de:Erstellen_einer_DVD_aus_den_CDs]] [[en:Making_a_DVD_from_CDs]] = はじめに = この記事ではSUSEディストリビューションを構成する複数のCDから1枚のDVDを作成する方法について書いてあります。ここに記した方法は現行の(2006年7月7日時点) [http://www.novell.com/products/desktop/preview.html SLED 10プレビュー版]の公開データにも適用できます。 SUSEユーザの有志が、CDイメージからDVDイメージを簡単に作れる[http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=146800&package_id=163319 makeSUSEdvd] というプログラムを作りました。 まず、CDのイメージをダウンロードします。これは [http://www.novell.com/products/linuxprofessional/downloads/ftp/int_mirrors.html NOVELL のSUSE CD] でも [[download|openSUSEのCD]]、また[http://www.novell.com/linux/prerelease.html SLED 10 プレビュー版] でも構いません。 メディアに焼き付ける必要はありません。3つ、5つまたは6つのCDイメージをひとつのディレクトリに置くだけです。 作業にはrootパスワードが必要です。rootになれない立場にある人はこのプログラムを使えないので、DVD作成は全て手作業で行う必要があります。 {{Info|SUSEの新しいバージョンにあわせてmakesusedvdも最新バージョンを使ってください。 これは SUSE 10.1(あるいはSLED10)用のバージョン 0.34です}} = 準備 = すでに一度このプログラム [http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=146800&package_id=163319 makeSUSEdvd] を使ったことのある人は、ここを読む必要はありません。同じように使ってください。 最も簡単な方法は最新のRPMバージョンを用いることです。これがあれば以後の ''準備'' の内容は不要です。 初めて使うという人は、まずターミナルを開きます。システムに必要な空き容量があるか確認してください。もとのCDイメージが全部で4GB、かつ生成するDVDイメージのためにももう4GB必要です。 CDイメージは書き込み権限のある場所ならどのディレクトリでも構いません。ただし、そのディレクトリの中には他のファイルを混入させないでください。必要なら以下のコマンドで専用のディレクトリを新規作成します。 # mkdir SUSECD DVDを生成するための空き容量がないのであれば、後述のようにスクリプト「makeSUSEdvd」の中身を書き換えます。 ''DVD_DIR="/tmp/DVD_DIR"'' の行を編集して、十分な空き容量のある場所を指定してください。 ホームディレクトリに ''~/bin'' というディレクトリがあります。ユーザの実行バイナリを置く場所で、ユーザのコマンドサーチパスに入っています。SUSEの標準ではそう設定されていますが、もしないのであれば自分で作成します。自分のホームディレクトリに行って''mkdir ~/bin''とコマンドを打ってください。 準備ができたら[http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=146800&package_id=163319 makeSUSEdvd]をダウンロードして、以下のコマンドで展開します。 # gunzip makeSUSEdvd.gz これを以下のコマンドで''~/bin''ディレクトリに置きます。 # mv makeSUSEdvd ~/bin/ これでmakeSUSEdvdプログラムのインストールは完了、あとは起動するだけです。もし、''~/bin''がユーザの $PATHに入っていなければ, 以下のように絶対パスでこのファイルを指定すれば起動します。 # /home/yourlogin/bin/makeSUSEdvd プログラムが他のディレクトリにあっても、絶対パスで指定すれば動きます。 ''~/bin''ディレクトリについては、ターミナルを再起動すれば''$PATH''に入るはずです。 = プログラムの実行 = CDイメージをダウンロードしたディレクトリに行って、以下のように打つだけです。 # makeSUSEdvd ただし、必要なCDイメージ以外のファイルが同じディレクトリに混入していないことを確認してください。 出力されるインストラクションに従っていけば、生成物 dvd.iso は ''/tmp/DVD_DIR/'' に置かれますので、これを好きな方法でDVDに焼いてください。 スクリプトを書き換えれば、この DVD iso の生成場所は自由に変更できます。 makeSUSEdvdプログラムでどのようなことができるかは、以下のコマンドで調べられます。 # makeSUSEdvd -h = スクリプトの設定 = このスクリプトの標準の実行では、実行ディレクトリはCD ISOイメージのある場所、ISOイメージの出力先は /tmp/DVD_DIRという前提になっています。しかし、他にも実行できる作業や条件を設定できます。以下のようにパラメータをつけてください。 == ヘルプを見るには == '''makeSUSEdvd -h''' これでどんなパラメータが使えるか一覧と解説が表示されます。 == 対話的操作 == '''makeSUSEdvd -I''' スクリプトを対話的に操作するためのオプションです。他のオプションを自分で指定しなくとも、オプションのデフォルトが提案され、必要に応じそれを変更できます。 == バージョンを確認するには == '''makeSUSEdvd -v''' これでプログラムのバージョンが表示されます。 == CD ISO イメージの置き場所 == '''makeSUSEdvd -d /dir/to/iso''' で、CD ISOイメージを置いた場所を指定できます。標準では、プログラムの実行場所とみなされます。 == DVD ISOイメージの出力先 == '''makeSUSEdvd -o /dir/to/output''' DVD ISOの書き込まれる場所を指定できます。 == インストールソースを指定の場所に出力する == '''makeSUSEdvd -s /dir/to/source''' この作業でCDイメージから一時的に出力されるインストールソースを、再利用できるような所定のディレクトリに出力することができます。想定しているのは、後述の-iオプションでDVD ISOイメージを作らない設定とともに用い、ハードディスク中の''/srv/ftp/suse''のような場所に出力しネットワークインストールに用いるような場合です。 == ISOイメージの変わりにCDを用いる == '''makeSUSEdvd -c''' ISOイメージの変わりに、CDからDVDイメージを作成します。このパラメータでコマンドを実行するにはCDをマウントした場所 (標準では''/media/cdrom'')に移動することが必要です。 == DVD ISOイメージを作らない == '''makeSUSEdvd -i''' - DVD ISO イメージを作りません。これは''GRUB''や''LILO''を書き換えて [[Installation without CD | CDなしでインストール]]するような場合に用います。プログラムの実行後、その方法が表示されます。DVDやCDドライブのない場合でも起動してインストールが可能です。 == ISO イメージを続けて作成する== '''makeSUSEdvd -C''' は、DVDイメージファイルを作成したあとに続けて、'''makeSUSEdvd -i'''を打つことにより''~/.makeSUSEdvdrc'' を読み込んで実行するものです。 他のパラメータは使えません. == RPMs のディレクトリを追加する== '''makeSUSEdvd -a''' ISOイメージ中にRPMファイル用のディレクトリを置く場合にこれで指定します。ディレクトリとその全てのサブディレクトリが、ISOイメージ中の ''suse/'' ディレクトリの下に追加されます。これには rpmでないファイルも含まれます. SUSEのインストールの過程で一緒にインストールしたいRPMファイルがあれば、たとえば [http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=146800&package_id=163319 makeSUSEdvd] RPM を /usr/local/bin/RPMS/noarch/ に置いておくためには、 /usr/local/bin/RPMS と指定します。これで、SUSEのインストールの過程で[http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=146800&package_id=163319 makeSUSEdvd] も一緒にインストールされます。あるいはその後でも可能です。 ==使用する GPG キー == '''makeSUSEdvd -g FOO''' で、gpgキーを指定できます。これで、通常 ''gpg --list-secret-keys FOO''で取得しているキーの先頭のものが選ばれます。キーが見つからなければ新規作成が求められ、それが使用されます。 == 上記のオプションの組合せ == -h と -v を一緒に指定することはできません。-c と-s もダメです。組合せの例としては、CD ISOイメージは別の場所にあり、かつインストールソースの形でftpディレクトリに出力する場合です。以下のように打ちます: # makeSUSEdvd -d download/cd -s /srv/ftp/suse -i あるいは、CDメディアから作成し、かつ一時ファイルの書き込みやDVDイメージの出力先として /tmp ディレクトリには十分な空き容量がないので他の場所にするという場合、以下のように打ちます: # makeSUSEdvd -c -o /data1/DOS =プログラムの詳細 = == バージョン特有の詳細情報 == *makedvdのバージョン 0.30 では、ほとんどの操作にルートパスワードは不要ですが、インストールプログラム''rpm'' や ''yast'' の使用のために必要となります。 *gpg がなければ、新規作成することになります。 *対話的操作が可能です。 ==プログラムについて== makeSUSEdvdを実行すると、まず必要なプログラムがインストールされているかどうかの確認がなされます。それらは''[http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=146800&package_id=163260 create_package_descr], [http://cdrecord.berlios.de/old/private/mkisofs.html mkisofs]'' 及び ''[http://www.rpm.org/ rpm]''です。 最初に探されるのは''[http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=146800&package_id=163260 create_package_descr],これがないかもしくは適切な機能を持たなければ、''rpm''によりアップグレードするかどうか尋ねられます。それを行わない場合は、スクリプトは中断され手作業でインストールしなければなりません。gzファイルを用いるときは ''$PATH'' 中にそれを追加し、かつ ''chmod +x'' を行ってください。 その他の必要なプログラムは、なければYaSTでインストールするかどうかたずねられます。それを行わない場合は、手作業でインストールする必要があります。 必要なプログラムについて以下に解説します。 # [http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=146800&package_id=163260 create_package_descr] これは [http://www.perl.org/ perl] スクリプトで、 [http://www.novell.com/linux/suse/ SUSE] のこの目的のために特別に書かれたものです。旧バージョンの ''create_package_descr'' が [http://www.novell.com/products/linuxpackages/professional/autoyast2-utils.html Novell's page] にありますが、これは'''機能しない'''ので注意してください (makeSUSEdvd 0.29 and SUSE 10.1 RC3以降)その代わり、[http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=146800&package_id=163260 the Sourceforgeのサイト]からダウンロードして、展開し、''create_package_descr'' を環境変数''$PATH''に加えます。なおこのファイルには実行権限をつけておいてください(chmod 755). RPM をダウンロードしてインストールするほうが望まれます。 # [http://www.rpm.org/ rpm]ディストリビューションによっては最初から使えるものも、新たに導入しなければならないものもあります。これが利用できなければmakeSUSEdvdは使えません。 # [http://cdrecord.berlios.de/old/private/mkisofs.html mkisofs].これはisoファイルを作成するためのツールですが、DVDの焼きソフトがインストールされていれば一緒にインストールされているはずです。 これらのプログラムがなければ、makeSUSEdvdは使えません。 = CDセットからDVDを手作業で作成する = この方法はopenSUSEのメーリングリストに投稿したものですが、ここでも公開したほうがよいと思います。これはSUSE Linux 9.3 professional,SUSE Linux10.0のBETA1 及び BETA2で行った方法です。以下に示すのはBETA2に適用した方法ですが BETA1 にも同様に使えます。この作業を行うには "autoyast" と "autoyast-utils" が必要です。 --[[:en:User:Macmewes|Macmewes]] 11:17, 19 Aug 2005 (MDT) ---- <ul> <li>まず、最寄りのミラーサイトからCDイメージを全てダウンロードする<br> [http://www.opensuse.org/JA-Download http://www.opensuse.org/JA-Download] </li> <li>全てのCDイメージをループマウントする<br> <pre> # mkdir -p /mnt/SL10B2CD01 && mount -o loop /path/to/iso/SUSE-10.0-CD-OSS-i386-Beta2-CD1.iso /mnt/SL10B2CD01 # mkdir -p /mnt/SL10B2CD02 && mount -o loop /path/to/iso/SUSE-10.0-CD-OSS-i386-Beta2-CD2.iso /mnt/SL10B2CD02 # mkdir -p /mnt/SL10B2CD03 && mount -o loop /path/to/iso/SUSE-10.0-CD-OSS-i386-Beta2-CD3.iso /mnt/SL10B2CD03 # mkdir -p /mnt/SL10B2CD04 && mount -o loop /path/to/iso/SUSE-10.0-CD-OSS-i386-Beta2-CD4.iso /mnt/SL10B2CD04 # mkdir -p /mnt/SL10B2CD05 && mount -o loop /path/to/iso/SUSE-10.0-CD-OSS-i386-Beta2-CD5.iso /mnt/SL10B2CD05 </pre> </li> <li>マウントした内容を全てひとつのディレクトリにコピーする。たとえば以下のように:<br> <pre> # mkdir -p /tmp/sl10b2dvd # cp -rfvp /mnt/SL10B2CD01/* /tmp/sl10b2dvd # cp -rfvp /mnt/SL10B2CD02/* /tmp/sl10b2dvd # cp -rfvp /mnt/SL10B2CD03/* /tmp/sl10b2dvd # cp -rfvp /mnt/SL10B2CD04/* /tmp/sl10b2dvd # cp -rfvp /mnt/SL10B2CD05/* /tmp/sl10b2dvd </pre> </li> <li>全てをマウント解除する<br> <pre> # umount /mnt/SL10B2CD01 # umount /mnt/SL10B2CD02 # umount /mnt/SL10B2CD03 # umount /mnt/SL10B2CD04 # umount /mnt/SL10B2CD05 </pre> </li> <li>CDイメージの内容をコピーしたディレクトリに移動する。これでメディアはひとつになったので、"media.1"という名前のディレクトリ以外を、以下のように全て消去する。<br> <pre> # cd /tmp/sl10b2dvd # rm -rf media.2 media.3 media.4 media.5 </pre> </li> <li> "media.1" ディレクトリに行き、そこの "media"ファイルを適当なエディタで編集する。5枚のCDセットからのインストールを前提として書かれている"5"という数字を"1"に修正してファイルを保存する。<br> <pre> # cd /tmp/sl10b2dvd/media.1 # joe media # rm -f media~ </pre> </li> <li>create_package_descrによりパッケージ記述ファイルを作り直して、YaSTにその場所がわかるようにしてやります。その前に"boot"ディレクトリの内容全てに書き込みができるようにしておいてください。以下の作業中エラーメッセージが出るかもしれませんが無視して大丈夫です。<br> <pre> # chmod 777 -Rv /tmp/sl10b2dvd/boot # cd /tmp/sl10b2dvd/suse # create_package_descr -x setup/descr/EXTRA_PROV -l english -l spanish -l french -l german -l czech -l hungarian -l italian </pre> </li> <li>ではISOイメージを焼きます。以下のように一行で打ってください。<br> <pre> # mkisofs -v -V SU100OSS.001 -r -J -l -L -P "SuSE Linux AG" \ -b "boot/loader/isolinux.bin" \ -c "boot/loader/boot.cat" \ -no-emul-boot -boot-load-size 4 -boot-info-table \ -graft-points -o /tmp/openSuSE-10.0-beta2-DVD.iso \ /tmp/sl10b2dvd </pre> </li> <li>この ISO-Imageは VMware のような仮想マシンで仮想DVDとしても使えますし、本物の DVD にも焼けます:-)</li> </ul> = 参考情報やリンク= * [[:en:1 CD Install]] CDROM1枚のみを使ってSUSE Linuxをインストールする * [[:en:SUSE Build Tutorial]] SUSE Linux のビルドツールを用いてRPMパッケージを構築する * [[:en:Installation Sources]] YaSTでインストールソースを作成する * [[:en:Installation without CD]] CD や DVDを用いずにインストールする * スクリプト[http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=146800&package_id=163319 makeSUSEdvd] に修正を加える場合、スクリプト内に記載のメールアドレスへ連絡をください。
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