Windows からの移行
出典: openSUSE
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OS を乗り換える時の障害は OS そのものではなく、以下に示すようなものです。
- 何年にもわたって使い方を覚えてきた、たくさんのアプリケーションソフト
- それらのアプリケーションソフトで作った既存のデータ
- あなたが使っている Windows 上で動くプログラムの "名前を付けて保存...", "エクスポート" などのダイアログで、どんな形式が利用できるかチェックしましょう。
- GNU/Linux 上で動くプログラムの "開く...", "インポート" などのダイアログを調べ、 Windows用プログラムで見つけた形式が含まれていないかチェックしましょう。
- GNU/Linux 上で動くプログラムの "保存", "名前を付けて保存" ダイアログを調べ、 Windows ユーザーが読み込めるフォーマットで保存できるかチェックしましょう。
代替アプリケーション のページには、 Windows 上で広く使われているさまざまなアプリケーションソフトと、 SUSE Linux で利用できるその代替ソフトがまとめられています。
マイグレーション(移行)計画
両方のプラットフォームで利用できるアプリケーションに乗り換えることにより、 Linux への乗り換えをはるかに容易にすることができます。
例えば、 Mozilla, Thunderbird, Firefox は、 Windows, Linux, Mac OS X で利用できるインターネットアプリケーションです。 同様のものに、 OpenOffice.org, Abiword, KOffice といったオフィスアプリケーション、 GIMP, Inkspace といったグラフィックスアプリケーションがあります。
これは特に、自分以外のユーザーに OS を乗り換えさせる場合に有効です。これらのアプリケーションを ユーザーに使ってもらっていれば、 OS の乗り換えは小さな変化で済みます。 もう一つの方法は、OSの乗り換えを新しい高性能なコンピュータの導入と同時に行うことです。 これは Linux ではなくユーザーのためです。新しいコンピュータに喜んだユーザーは、OS 乗り換えについてはあまり文句を言わないでしょう。
また Windows 2000, XP をお使いなら、高セキュリティの設定に変更し、ログイン時のパスワードを有効にしてみましょう。ただ、多くの Windows プログラムはそういう使い方をすることを前提にしておらず、いくつかのプログラム(例えば Nero)ではドライバのダウンロードなどの作業を必要とするので、しばしば Linux よりも困難であることには注意してください。こうすることで、ユーザはパスワードを入力したり、ソフトウェアのインストールを管理者へ依頼したりすることに慣れていくはずです。
さらに、Linux は無償で使えるので、新しいコンピュータ1台につき60~70ドルを節約でき、さらにたくさんの新しいマシンを購入できます。Linux のおかげで新しいコンピュータを買えるかもしれない、ということをみんなに宣伝しましょう。
(これらすべてのことは現場で実証済みです。)

