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ダウンロード方法の説明

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SUSE Linuxのバージョンを選択する

SUSE Linuxのダウンロードではリリース版か開発版かを選ぶことができます。どちらにするか迷っている方はここを参考にしてください。SUSE Linuxのインストールは、CD あるいは DVD 用のISO イメージをダウンロードするだけです。

注意: DVD イメージは最新のリリース版については利用できますが、開発版については現在まだ利用できません。

SUSE Linux 10.1は大半のPCのハードウェアコンポーネントをサポートしますが、以下のような要件を満たせばスムーズに運用できます。:

  • プロセッサ: Intel: Pentium 1-4; AMD: Duron, Athlon, Athlon XP, Athlon MP, Athlon 64 and Sempron
  • メインメモリ: 最低 256 MB
  • ハードディスク: 最低 500 MB (最小限のシステム); 標準インストールには2.5 GBを推奨
  • サウンドカード、グラフィックカード: 最近のものはほとんどサポート

ハードディスクに十分な空き容量があることを確認

  • CD用ISOイメージを用いる場合は、1枚につき700 MB、合計5枚分で3.5 GB
  • 1枚の DVD ISOの場合は4.7 GB
  • Delta ISOの場合、オリジナルのISOよりはるかに小さい容量ですみます。それぞれ容量は異なりますので確認してください

以下は、異なる接続状態でのダウンロード時間を概算したものです:

1 CD ISO (700 MB) 5 CD ISOs (3.5 GB) 1 DVD ISO (4.7 GB)
56 KBit 28 時間 139 時間 187 時間
64 KBit (ISDN) 25 時間 122 時間 164 時間
1024 KBit (Broadband) 1.5 時間 8 時間 11 時間
2048 KBit (Broadband) 45 分間 4 時間 5.5 時間

ISO イメージのダウンロード

パッケージ単体をダウンロードする場合でも、システム全体をインターネット経由でインストールする場合でも、FTP使うことができます。また、すべてのイメージはFTPでダウンロードできますが、BitTorrentを用いるとより早くなるかもしれませんので検討してみてください。ひとつ前のバージョンが手元にあるならば、Delta ISOのみをダウンロードするという方法もあります。これは、ひとつ前のバージョンと結合させて新しいISOイメージを作成する方法です。実際の作成法についてはDelta ISOの使い方の節を見てください。

FTP サーバからのダウンロード法

まず、自分の住んでいる場所から近いミラーサイトを選びます。目的のファイルがそのサイトにあるかどうか確認してください。

警告 WindowsのFTPクライアントには、4 GB以上のファイルをダウンロードできないものもあります。WindowsでDVD iso イメージをダウンロードするときは、ファイルシステムに NTFS が用いられていることを確認してください。大容量ファイルをサポートするFTPクライアントにはncftpなどがあります。

たとえばftp://ftp.example.org/pub/opensuse/distribution/<release>/inst-source/boot/boot.isoのように目的のISOイメージが見つかったら、Webブラウザを用いてダウンロードするか、以下のようにコマンドを実行します。

cd <ダウンロード先のディレクトリ>
wget ftp://ftp.example.org/pub/opensuse/distribution/<リリース>/inst-source/boot/boot.iso

一度中断してもまた再開できるようにするには、wgetのパラメータに-c を付加します。すなわち:

wget -c ftp://ftp.example.org/pub/opensuse/distribution/<リリース>/inst-source/boot/boot.iso

ダウンロードが完了すると, boot.iso というファイルがディレクトリに見つかるでしょう。これをCDに焼くにはk3bを用いるとよいでしょう。事前に、そのファイルのエラーチェックをすることをおすすめします。上記の例では、MD5SUMS というファイルを利用できます。このファイルには、公開しているISO image について生成したハッシュ(乱数暗号)値が記録されています。たとえばboot.isoというファイルであれば、以下のような行を見てください。

8abac6680ecc152f103006b02f9ff67f  boot.iso

FTP 転送中にエラーが生じなかったことを確認するには、入手した自分のISOイメージについて同一のハッシュ値が生成できるかどうか試します。これにはフリーのmd5sum チェックツールを利用すればよいでしょう。異なるオペレーティングシステムについて以下の場所からチェックツールが得られます。md5deep.sourceforge.net. Linuxであれば、以下のコマンドが使えます:

md5sum boot.iso

このコマンドの出力値が、サイトに掲載されたものと異なっていれば、ダウンロードは失敗ですのでやり直さなければなりません。

Linuxでダウンロードを行っているならば、ISOファイルが壊れていたとしてもrsyncコマンドで修復できるかも知れません。これを行うには、rsyncプロトコルをサポートするミラーを選んで、以下のコマンドを打ちます。:

rsync rsync://<rsyncをサポートするmirror名>/<opensuse-directory>/ 

これでサーバのディレクトリの内容が表示されます。そこでサブディレクトリ名もつけてコマンドを打つと、サーバ上の対象ISOイメージにたどり着けるでしょう。そこで以下のように打ちます。

rsync -IvzP rsync://<rsyncをサポートするmirror名>/<opensuse-directory>/<ISOファイルまでのパス>/<ISO名> <ローカルのISOファイルのパス>

これで修復に必要なデータだけがダウンロードされてファイルが修復されます。 詳細についてはrsync のmanページを参照してください。(シェル上で man rsync と打ちます).

BitTorrentでのダウンロード

BitTorrent でのダウンロードは FTP より簡単です とはいえ、ダウンロード前にはまずハードディスクの空き容量をチェックし、必要ならディスクのクリーンアップもしておきましょう。またBitTorrentを用いるにはクライアントプログラムも必要です。 普段使うアーキテクチャやOSであればなんらかの対応プログラムがあるはずです。 ここ を見れば、BitTorrent クライアントを得てopenSUSE のファイルをダウンロードする方法が記されています。

具体的な方法については、それぞれ使用するクライアントの添付文書を見てください。

Delta ISOの使い方

以前のバージョンのISOを持っているなら、Delta ISOを使えばダウンロードするファイルは小さくてすみます。Delta ISOを用いるにはパッケージdeltarpm が必要ですが、これは SUSEにデフォルトで入っていますから大丈夫。applydeltaiso というコマンドを以下のような文法で用います:

applydeltaiso old delta new

たとえば:

applydeltaiso SUSE-Linux-10.1-RC1-i386-CD1.iso \
              SUSE-Linux-10.1-RC1_RC2-i386-CD1.delta.iso \
              SUSE-Linux-10.1-RC2-i386-CD1.iso

以前のISOを消去してしまったとしても、焼いたCDが残っていれば大丈夫。applydeltaiso は CD-ROM ドライブ中のCD にも適用できます。たとえば、今CD-ROMドライブ(/dev/hdc)中にSUSE 10.1-i386 RC 1 CD 1 があるなら、以下のコマンドを用います:

applydeltaiso /dev/hdc \
              SUSE-Linux-10.1-RC1_RC2-i386-CD1.delta.iso \
              SUSE-Linux-10.1-RC2-i386-CD1.iso

処理後はMD5SUMSをチェックします。方法は上述の FTP サーバからのダウンロード法の通りです。 Delta ISO 適用の処理にはかなり時間がかかります。また、全てのISOイメージを展開するので、ディスク容量を必要とします。

Note: Windows版 applydeltaiso.exeは、ここからダウンロードしてください。

ダウンロードのトラブルシューティング

ISOイメージのような大容量ファイルのダウンロードは困難なことがあります。よくある問題を回避する方法をここにあげておきます:

  • FTPよりもBitTorrentを使ってみてください。パフォーマンスが改善するかも知れません。
  • FTP clientには中断・再開機能があるものを強くおススメします。中断した場合最初からダウンロードをやり直すよりもずっと効率的です。
  • プロキシの中にはFTPアクセスを許可しないものもあります。その場合、FTPではなく HTTPのミラーサイトにアクセスしてみましょう。
  • DVD ISOイメージをダウンロードする場合、プロキシやダウンロードクライアントに2GB以上のファイルに対する制限はないかどうか確かめてください。ダウンロードがいつも2GB付近のところで停止してしまう場合は、そのクライアントが大容量ファイルのダウンロードをサポートしていないかも知れません。サポートするクライアントは、Linuxなら Konqueror (KDE のブラウザ), curl, または lftp (lukemftp)です。MacOSならSafariや標準のftp-clientで大丈夫です。Windowsなら, FileZilla を試してみたらよいでしょう。

ISO Imageを焼く

GNU/Linux の場合

ダウンロードが完了したら、そのイメージをCDやDVDに焼くアプリケーションは好きなものを選んでください。すでに稼働しているSUSE Linux上で行うならば k3bがオススメのCD焼きアプリです。オプションには CD もしくは ISO9660 を焼ける選択をしてください。CDイメージを焼くには通常のファイルを焼くのと方法が異なりますから注意してください。さらに詳しい情報は SUSE Linux 9.3 User Guide (PDF)を見てください。

Microsoft Windows の場合

Windows XP では ISO imageの作成やコピーはできませんが、非公式のツールISO Recorder Power Toy をインストールすればこれが可能になります。 しかしMicrosoft WindowsならばISOイメージからCDを作成できるサードパーティ製のアプリケーションがたくさんあるでしょう。好きなものを選んでください。

SUSE Linuxのインストール

インストールを開始するには, CD 1 か DVDから起動します。BIOS の設定で CD や DVDからの起動が有効になっているかどうか確認してください。あとはSUSEのインストールプログラムの指示に従うだけです。インストールについての簡単な概要はWebページで見ることができます。 SUSE のisoイメージがあればそれを起動可能なDVDにまとめることができます。詳細は Making a DVD from CDsを見てください。

複数のマシンにインストールする

複数のシステムを同時にインストールしたい場合は、YaSTインストールサーバを構築したほうがよいでしょう。この方法についてはSUSE Linux 9.3 Administration Guide (PDF)を参照してください。YaST インストールサーバからのインストールでは、インストールの方式にネットワークインストールを選んでください。ネットワークインストールの方法を参照してください。

ネットワーク越しのインストール

ネットワークから直接インストールする場合は、コンピュータを起動するブートメディアが必要です。これはいずれもminiisoと呼ばれる小さなブートイメージです。ブートプロンプトが上がったら、インストールパラメータに、インストールしたいディストリビューションが置いてある FTPの場所を指定します。たとえば、:

install=ftp://ftp.example.org/pub/suse/ftp/beta1/CD1

最小のブートシステムはそれぞれのベータ版について常に共通のディレクトリ構造の中にあります。Nは任意の数字です。

<SL-NN.N-OSS-betaN>/inst-source/boot/boot.iso

上記の情報について一覧したい場合は、ブートスクリーンでF3 を押します。一覧が現れたらインストールプロトコルを選択します。そこでインストールサーバやディレクトリをたずねられます。

外部サイトへのリンク